庄原市は被害者?

[ 2011年1月14日(金) ]

執行部は今回のジュオン問題に関して、まるで被害者なんだというスタンスではないかと思えて仕方ない。東城町の水道課不祥事事件の時も正に被害者を装っていたが、今回も同じやり方で逃れようとしているのではないだろうか。

何とかしてグリーンケミカルなる会社を存続させて補助金の返還を逃れようとしているらしいが、普通の常識では存続は不可能である。第一、製品が出来ていない状態であり、製造技術が確立されていないことが明らかになったのですから速やかに事業の整理に入るべきです。資料を読みながら、どうして見切り発車をしたのかと悔やまれましたが、覚悟を決めるべきです。

ジュオン側からすると、庄原市が頑張るから私たちも頑張ったら倒産したと言うかも知れません。元々、それほど技術力のある会社ではなかったのです。振動ミルの試験データを中国四国農政局に提出しなさいと言われ、メーカーのカタログを持っていく程度の会社だったのです。挙句の果てが、リグニンから木粉とリグニン類の製造に変更しています。

まだまだ書きたいことは山とありますが、このブログを読んで知ったかぶりで歩く議員がいますので、これ以上は書きません。当時の私たちの会派「希望」では、溝口さんがジュオン問題担当で頑張っていました。私も彼とチップボイラーを視察に行ったりしたものです。同僚議員の谷口隆明くんが当時の様子を彼なりに纏めたメモを作っていますので、私の資料室にアップしています。

最下段にある、「新着資料」の【ジュオン問題の経緯について(谷口隆明メモ)】をクリックして読んでみてください。

不可解なり

[ 2011年1月13日(木) ]

今日も資料を読んだのですが、読めば読むほど、「何でやねん」との思いが強くなりました。売れるか売れないか分からない物を作るからベンチャー(冒険・投機)なのかも知れませんが、十分な事前調査を怠っていたと言われても仕方ない程、ボロボロです。

変更に次ぐ変更に対し、中国四国農政局も昨年2月には、「製品の販路が確保できないことになれば工場整備の意味がない」というニュアンスで庄原市に回答を求めてきています。それに対し、努力しているし、複数社との取引を指導しますと回答しています。そして、「なお、仮に販路の確保ができない場合は事業を一時中断し、中国四国農政局と協議して必要な措置を講じます」と書かれていました。

これまでの議会答弁や議員全員協議会では、上記のような答弁は一度も聞いたことはありません。私たちが、「大丈夫か」と聞けば、「大丈夫ではありません」とは答えられないとは思いますが、昨年2月にはかなり危ない状況であったことは間違いありません。私の素朴な疑問なんですが、昨日も少し触れましたが、どうして実績のあるBCL浄化溶液を頑張って売らなかったのでしょうか。機械は有るのですから。

副業というのは、確かな正業がある場合にできることです。ソフトバンクの孫さんは素晴らしいアイデアを思いつき、猛烈な営業活動で成功した人ですが、ソフトバンクという正業を持っていました。ジュオンは、本当に正業があったのかと疑いたくなります。驚くような事実が次々にでてくるので、「行政の常識は、どこにあるのか」と言いたくなりますが、適正に処理されているからこそ不可解なのです。

全ての資料を読み、重要部分は書き写しましたので、明日から整理して纏めるつもりです。調査特別委員会まで、私の手の内をさらすわけにはいかないので、暫くお待ち下さい。

最初が肝心です

[ 2011年1月12日(水) ]

今日は議会棟の談話室で、「ジュオンに関する書類」を閲覧しました。そこには、どうしてジュオンが庄原に来たのか、どういう提案をしたのかということは書いてありませんでした。計画が出来上がってからのものばかりでした。

何度も私が書いていますが、「最初が肝心」ということが嫌というほど今日も理解できました。実現不可能に近い計画を、少し冷静になって考えれば、やはりやるべきではないと考えるのが筋だと思います。エタノール製造ではコスト的に採算がとれないということから、副産物のリグニンにシフトしたというが、メインのBCL浄化液に何故、特化しなかったのか。

最初から大きな風呂敷を目一杯拡げているのですが、国の事業だから大丈夫と思ったのか、相手が一枚も二枚も上だったのか、結果は、お見事ということです。どうも農林水産省の補助金は目的化した補助金が多いと思います。極端な話し、失敗しようが成功しようが関知せずという雰囲気も感じました。時代の流れについていっていないのが農水省です。

だからこそ、こんなでたらめな計画で事業採択されて、変更に次ぐ変更でもストップとはならないのです。補助金申請の下請け機関も天下りで作っている周到さですから、正に、したたかというしかありません。事業を目的化しての補助金事業であった可能性が高いのではないでしょうか。明日は、21年度からの事業について閲覧するつもりです。

本日、閲覧に来られた議員は12名でした。明日はもっと少なくなると思います。

情報公開制度

[ 2011年1月11日(火) ]

先ほどまで同僚議員たちと話し合っていたのですが、中国四国農政局に情報公開の請求を起こそうかと考えています。明日から3日間、市のジュオンに関する資料を議員が閲覧することになっていますが、黒塗り状態なら、農政局に行くしかないですね。

それにしても、「福山けんじ」のヒットが凄いですね。本人の了承を得てアップしているのですが、書いた本人もビックリではないでしょうか。私は長い文章は苦手ですが、福山さんは逆に短い文章が苦手だそうです。それぞれの持ち味を補完しながら、今回はジュオン問題を調査していくことにします。彼とは水道課の不祥事事件でもタッグを組みましたので、2度目です。

どうして内部文章をコピーもさせず、来てから読みなさいなのか私には理解できません。議員が内部文章の情報公開を請求することなんて有り得ませんが、庄原市ではしなければならないのでしょうかね。徹底した情報公開が公約の市長にしては理解できないものです。必要な個所はメモして帰ることになるのですが、こんな前近代的な市が存在するのでしょうか。

ジュオン問題を調べれば調べるほど、「どうして、もっと早く事業を中止しなかったのか」という疑問が湧いてきます。エタノールの製造を諦めた時点で中止すべきだったのです。時代の流れが変わってしまい、エコは、太陽光や風力などの電気にシフトしたのです。作ったものが全然売れていなかったに、どうして続けたのかが不思議です。もっと不思議なのは、こんな計画にゴーサインを出した農政局です。

だから何度も書くけど、最初が肝心ということです。動き出したら、停められないのが行政システムなんですね。ここが普通の会社と根本的に違うところです。執行者は強大な権限を持っています。

庄原市議会基本条例

[ 2011年1月10日(月) ]

庄原市議会では、議会基本条例を制定しようとしています。議会運営委員会を中心に議論を重ねてきましたが、基本条例案が出来上がりましたので、市民の皆さんの意見を聞く(パブリッククコメント)作業に入っています。忌憚のないご意見をお待ちしています。

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