22日は臨時議会

[ 2025年5月20日(火) ]

22日午前10時より庄原市議会臨時会が開会されます。副市長の選任同意を求める議案が上程され、審議の上、採決されます。副市長2名が一身上の都合で辞職されましたが、これで市長・副市長が揃い新執行部が動き始めます。

既に決まった様なことを書いていますが、よもや否決ということはないでしょうから、八谷恭介後援会の役員は、副市長の選任の同意を求める市長による提案説明を聞きに行きます。八谷恭介後援会は、名ばかりの選挙用後援会ではなく、市長と共に歩む後援会組織を目指しています。

これまでの市長は選挙で勝利したあとは、「白紙委任状」をもらったが如く、自分の好き勝手をする傾向にあったと思います。アメリカ大統領の権限と比較すると巨像と蟻ほどの差はありますが、それなりの権限はありますから、職員は首長の言うことは何としてでも実現する様、努力します。

八谷恭介市長は選挙期間中、市民との対話を通して、市職員との対話を通して、新たな庄原市を創っていきますと訴えてきました。ですから、後援会も一緒になって戦った訳ですから、我々にも責任がありますし、投票して下さった市民の皆さんも「市長が勝手にしろ」とは絶対に言えないでしょ。

新市長の挨拶回りも一段落した模様ですから、これからが本当の船出だと思います。その船出の臨時会の傍聴に皆さんもご一緒しましょう。YouTubeは家に居ながら傍聴できますが、やはり本会議場での生傍聴は違います。傍聴人が居るだけで、執行部も議員も、良い意味での緊張が生まれてきます。

新人議員さん

[ 2025年5月19日(月) ]

市議会議員選挙から一月経ちましたが、今回の新人議員で会派に入られたのは堀井議員と櫻田議員だけでしたが、他の新人さんはどうされるのでしょう。私は議員ではなくなりましたが、興味のあるところです。

会派に所属していない新人議員さんが6名ですが、全て自分一人で考えて行動されるのかということが一番心配しているところです。20年前は言葉は悪いですが、1市6町からの寄せ集め議員ですから言いたい放題という、「我が我が」の集団でした。私も何度も喧嘩した覚えがあります。

そんな状況を打破するためにも私は会派を結成しました。田中五郎、溝口致哲、八谷文策と私の4名で、「会派 希望」を立ち上げました。月一で会派勉強を行い、政務活動費が無いのですから各自毎月1万円を積立てていました。その積立金で北海道栗山町に議会基本条例の勉強に行きました。

2期目に市長候補を擁立して負け、私は最下位当選となり会派は解散しました。この2期目が私の今を作ってくれた、辛抱して猛勉強した4年間です。特別委員会委員長として、議員定数を25名から20名にして政務活動費を導入したのがこの2期目です。そして3期目に同志を集めて、「会派 きずな」を立ち上げました。

メンバーは、八谷文策、徳永泰臣、五島誠と私の4名です。毎月第一月曜日に勉強会を開き、会派の年次計画に沿った活動を展開しました。会派でドイツにメタンガス発酵発電、チップ発電、風力発電、ソーラー発電等の最先端の発電の視察に行ったのも3期目です。この時の勉強が今も私の基本的考え方となっています。

会派は同じ考え方の同志の集まりです。議長選挙のための見せかけの会派は会派ではありません。だから、議員間で議論して同志となる議員を見つけ出し会派を結成して議員力を高めなければなりません。議員一人はひとりです。重要議案の時だけ、採決要員で重宝される議員になってはダメです。

自分たちが選挙で訴えてきたことを実現しようとするなら、一人ではダメです。様子を見ると言っている間に4年間は終わります。そして、次の選挙で、「頑張ります」なんて訳の分からないことを言い続けるのです。あなたたちは市民と約束して当選したのですからね!少し過激と思われるかも知れませんが、鉄は熱いうちに打てです!

 

昨夜は盛り上がりました

[ 2025年5月17日(土) ]

昨夜は私が入っているあるグループのBBQパーティーでした。会場はいつもの我家の多目的ルーム(仲間と飲み食いする)だったのですが、炭火でBBQを考えており雨対策でテントを準備していたら、大正解でした。

皆さん、「子どもが小さかった頃は良くBBQしていたけど」と、久々の外での焼肉に盛り上がりました。これでもかと肉を準備していたのですが、見事に完食となりました。口直しに干物を焼いたら、これも完食。焼き鳥も完食。最後は、たこ焼きで、The end となりました。

昨夜は巻きずしの差入れもあったのですが、本当に良く食べました。その上、ビールも半端ない消費量でした。更に、日本酒も2升空いていました。参加20名中10名が働き盛りの中堅でしたが、本当に良く飲み、良く食べてくれました。見ていても気分が良かったです。

県大ができて10年間くらいは、学域ボランティア団体(BBS)のお世話をしていたので良く学生たちとBBQパーティーをしていました。昨夜はそんなことを思い出すこともできましたが、今年から県大生と再度、BBS活動を再開すべく準備を進めていますので、老体に鞭打って大学生と一緒に活動します。

万博に行って来ました

[ 2025年5月14日(水) ]

庄原商工会議所の「大阪・関西万博を巡る関西周遊旅行」に行って来ましたが、今回の旅行は兎に角、歩け歩けでした。そのために帰りのバスではほぼ全員が、「足が痛い」、「腰が痛い」と言っておりました。

今回のツアーは、「大人の修学旅行」と言えます。11日は、菊正宗酒造記念館、四天王寺、あべのハルカス展望台。12日は終日、大阪・関西万博。13日は、東大寺、二月堂、興福寺国賓館、法隆寺。外国からの観光客も多かったのですが、修学旅行のシーズンですので、行く先々で子どもたちと一緒になりました。

メインの万博ですが、東ゲートから入場したのですが、「並ばない万博」なんて全くの嘘です。9時開場ですが、30分以上は並んだと思います。原因は、空港並みの手荷物検査にあります。これから暑くなってきますから手荷物検査のやり方(手ぶらで入場)を考える必要がありますね。

私は並ぶのが嫌な人ですから、先ず、大屋根を歩くことにしました。行って見るまでは、大金をかけて作るほどのものかと正直思っていたのですが、百聞は一見に如かずです。良くぞ思いついたというか、本気で作ったんだと感心しきりでした。ときどき写真日記に大屋根の写真がありますので、ご覧下さい。

万博は歩かないと何も見れません。修学旅行生が本当に多かったのですが、生徒たちは、「何で万博なん」と言っていたそうですが、「滅茶、良かった」になっているそうです。ただ、物販や飲食は万博価格ですから、小中学生には厳しいかなと感じました。しかし、高校生でスマホにお金がタップリ入っている子は贅沢してました。

私は午前中で歩き疲れたので、午後からは友人と韓国料理で生ビールを飲みながら店内で休んでいました。殆どの店員さんが韓国からやってきており、何となく韓国を感じることができました。そんな時、皆さんは日本館やアメリカ館に並んで入られたみたいです。開場と同時に万博アプリで予約を試みたのですが、空き無しでした。

12日にどのくらいの人が入場していたのかは分かりませんが、東ゲートに並んでいた時の感じだと9時入場予約者は3万人程度だったのではと想像します。お昼前くらいから一気に増えてきて会場内には9万人程度いたかも知れません。我々は午後3時に退場したのですが、夕方から夜を目がけて入場する人も結構多いみたいです。

高校1年の時に行った万博の印象は、何と言っても「太陽の塔」でしたが、今回は、「大屋根」ですね。維持費がかかるので解体撤去らしいですが、一部は残して「2025年万博のレガシー」となるみたいです。

世界秩序はどうなる?

[ 2025年5月9日(金) ]

世界各地で戦争の臭いがプンプンしています。トランプさんが仕掛けた関税も一種の戦争です。ロシアを中国の習近平さんが訪問しましたが、本当は仲良くない関係だと思いますが、何を考えているのか分かりません。

ウクライナとロシアの戦争も駆け引きばかりで停戦合意にも至らず、泥仕合の様相です。結局は、資源かという話になってきていますが、我々の理解を遥かに超えています。世界秩序が乱れに乱れて、本当に何が起きても不思議でないご時世となっています。

日本を襲っているトランプ関税ですが、農産物が標的になっています。アメリカの貿易赤字を何とか減らしたいというトランプ政権ですが、報道の通り、物価上昇によりインフレ率が高くなり、更には失業率の上昇があればスタブレーションとなります。本当にそうなれば、世界全体の経済が冷え込み、世界大恐慌となります。

これって世界秩序が崩壊するお話です。自由主義圏と共産圏の戦いという単純な話ではなく、これまで営々と築いてきた信頼関係をぶち壊すことになるのです。アメリカに戦争を仕掛ける国は今のところないと思いますが、金正恩が核をアメリカに打ち込まないという保証はありません。ロシアと一緒に戦争している国ですからね。