決起大会でした

[ 2024年4月1日(月) ]

昨日は同級生である三次市議会議員の宍戸稔の後援会決起大会が君田生涯学習センターで開催されました。今日の中国新聞県北版に三次市議会議員選挙の記事がありましたが、福山市議会議員選挙と比較すると低調どころの話ではありません。

今回から定数が22名となる三次市議会ですが、予想では立候補予定者は23名だそうです。少数激戦といえば聞こえは良い訳ですが、告示日になってみないと本当に何名が立候補するのか分からないという状況でもあるみたいです。これはあくまでも私の個人的見解ですので、信ぴょう性に大いに欠けるものであることはご了承下さい。

しかし、宍戸稔後援会決起大会は盛り上がりました!私は控室で待機していたのですが、「時間ですから会場に移動して下さい」と言われ会場に入ってビックリ。何と、満員ではありませんか。聴衆が100名、関係者が30名程度とカウントしましたが、熱気が凄かった!決して鯖をよんではいません(キッパリ)。

何故に君田は燃えているのか?「君田温泉問題」を孤軍奮闘しながらも訴え続けた宍戸議員に対して皆さんがリスペクトしたからではないでしょうか。彼は君田村役場職員時代に君田温泉(森の泉)立上げに携わり、仲間たちと試行錯誤を繰り返しながら経営を確立してきた過去を旧村民の皆さんは記憶されているのです。

昨日の決起大会では、「自分達で立ち上げた君田温泉がこのままではどうなるのか心配でならない」という旧村民の願いが私には痛い程分かりました。私には今回の問題は、「やはり合併には色々な課題があった」ことが浮き彫りになったのではと思います。傍観者が何を言うかと言われることを覚悟で書いていますが、自分のものとして勉強させていただきます。

誰が農業をする?

[ 2024年3月27日(水) ]

私はイノシシやシカと喧嘩しながら農業をするのが嫌になっています。電気牧柵やワイヤーメッシュで獣をを防いでいますが、何で私たちがという気持ちになります。機器類の購入には補助金が出ますが、労賃はでません。

これまで獣の被害に関しては、「仕方ない」と思っていましたが、仕方ないでは済まないと思い始めています。何で私たちがイノシシと喧嘩しなければならないのですか。都会の真ん中に頻繁に出没して悪さをする様になれば警察が取り締まりますか?今でもたまに出てきたイノシシに手を焼いている訳ですから、家族で出てきたら大事です。

イノシシの処理施設を拡充しますと言われても、イノシシそのものを減らして下さいと言いたい。存在そのものを消して欲しいのです。地球温暖化の影響で、寒冷地にしか現れていなかったクマまでが人里近くまで出てきています。獣ですから襲われたら大けがをします。犬に噛まれたのとは訳が違います。

自民党の裏金議員の皆さん、田舎にやってきてイノシシをどうやったら追い払えるか、身を以って体験し勉強して下さい。1週間で100万円の裏金を帳消しにしましょう。ただし、滞在費は当然ながら自分持ちです。口では、「分かっている」と誰でも言いますが、分かっているなら、追い払っていただきましょう。

連日、テレビ中継を見れば、「裏金」ばかり。呆れたことに岸田さん、北朝鮮に拉致の交渉に行きたいなんて、バカにするな!イノシシ1頭捕まえてみろ!

今日は一日パソコン仕事

[ 2024年3月26日(火) ]

本当に久々にパソコンに向かった一日であった。気分が乗らないので机の上に積んでいた書類だが、「今日はやるぞ」と気合を入れた。しかし、ブランクが長かったので試行錯誤の繰り返しで午前中は終わってしまった。

午後からは眠りから覚めたみたいで、提出すべき精算書が何とか数字で埋まっていった。正解かどうか分からないが、数字が入っただけで私的には完成に近い。午前中に私を訪ねた人が、「机が大きいと沢山の書類が載せられるから便利ですね」と言われたが、褒め言葉ではないと思ったが、案外本気みたいだった。

今日は広島市内で国土交通省、岡山県、広島県、新見市、庄原市、JR西日本の各担当者が集まって、日本で初めての第1回芸備線再構築協議会が開催されましたが、JR西日本は「鉄道以外のサービスに置き換える」と明言したそうです。夕方のテレビニュースで詳しい内容が知らされると思いますが、始まったばかりですから今後の動きを注視していきましょう。

我々が24日に藻谷浩介さんの講演会を庄原で開催したことは非常にタイムリーであったと思います。庄原市の大原副市長も講演会では相当に刺激を受けられ、本日の発言に結び付いたみたいです。それにしても、マスコミ対応で開始時間が遅れたみたいですから、関心の高さが伺い知れます。

話をもとに戻して、29日に庄原赤十字病院で内科、循環器科、外科の3日の診察を受けるのですが、恐らく、外科は卒業となると思います。残る2科はこれまでも長いお付き合いですので、まだまだ縁は切れないでしょうね。しかし今回の入院・手術は、人生について真剣に考える時間を与えてくれました。そんな考えが纏まるまで時間がかかったのも事実です。

思えば、10年前60歳で胃のポリープの内視鏡手術を3度受け、今回は胆嚢炎で2度の手術(内視鏡、腹腔鏡、最後は切開)ですから、10年周期で体に変調を来すのかなと思っています。ということは、次は80歳だけど、怖い怖い。

達成感

[ 2024年3月25日(月) ]

昨日午後2時から「JR芸備線存続に向けての市民集会」を庄原市民会館で開催しました。主催は、「JR芸備線沿線議員連絡協議会 庄原支部」でしたので、庄原市議会所属議員は裏方として頑張りました。

準備期間も少なく開催出来るだろうかと不安一杯だったのが正直なところですが、終わってみれば、結果オーライでした。協議会会長の徳永議員がこつこつと築いてきた人脈が花開いたのが昨日の市民集会であると思います。広島市議会、安芸高田市議会、三次市議会からも活動報告があり、連絡協議会の一体感を感じました。

講師の藻谷浩介さんは何度も庄原市においでいただいていますので、我が意を得たりとばかりに、歯に衣着せぬ物言いでガンガン藻谷節全開でした。多くの来場者の皆さんの講演後の感想は、「初めて知ることばかりで勉強になった」と大変喜んでおられましたので、これからのフォローが重要と皆で話したところです。

どの程度の市民が集まって下さるのかと本当に心配だったのですが、400名程度の来場でしたので安堵しました。仲間と一緒に商業施設で告知チラシを配ったり、街宣車で市内を走ったりして宣伝に努めましたが、ふたを開けるまでは気が気ではありませんでした。お蔭さまで樽募金も8万円から集まりましたので、何とか赤字は回避できる見通しとなりました。

最大の成果は、来場の皆さんの芸備線に対する認識が変わってきたことです。「残すとか残さないとかではなく、無くしてはいけない芸備線」となったことです。来賓の国会議員の先生も2名おられましたが、何度も頷かれていましたので、今後に大いに期待するものです。そして、いよいよ明日は広島市内で再構築協議会が開催されます。

昨日は、多くのマスコミも取材に来られていましたが、明日の再構築協議会へのマスコミ取材申込は30社を超えており、遠くは北海道からも来られるそうで、日本で初めての協議会開催に対する関心の高さを表しています。

昨日の市民集会は多くの皆さんのご協力により開催することができました。誰もが我がこととして手伝って下さいました。「庄原市、まんざら捨てたものではない」と感じたところです。

※3月18日に街頭宣伝活動の様子をYouTube録画でアップしていますので、「地域政党きずな庄原」のWindowをクリックしてご覧下さい。

終わった

[ 2024年3月22日(金) ]

令和6年度第2回庄原市議会定例会が昨日で閉会しました。今回初めての予算議会でしたが、体調不良もありながら、皆様にご迷惑を掛けながらも何とか乗り切ることができました。しかし、考えてみると内容的には荒れ模様でした。

昨日の最終日に新年度予算は可決しましたが、職員の退職が予想以上に多く執行体制は大丈夫かということから、附帯決議が全会一致で可決されました。附帯決議をつけたから何の問題もないということではなく、議会はこれからも予算の執行に対して注視していきますよという、条件付きの可決と言えます。

上野総合公園に整備予定の「子どもたちと多世代の集いの場」事業では減額修正案が提出され採決の結果、修正案賛成6名で否決となりました。皆さんは「何のこと」って思われるでしょうが、予算審査の分科会での議論が足りなかったことが原因です。恐らく、分科会での結論に納得できなかったからの減額修正案提出と想像されます。

その他にも予算審査分科会での議論が足らなかった新規事業が見受けられますが、基本的に審査は分科会にお任せしています。議員が揃っての予算決算常任委員会でも議論できますが、分科会が違えば事業が見えにくいことは事実です。「そんなことでは議員の職責が果たせないではないか」と怒られることを覚悟で書いていますが、解決すべき課題です。

新規事業は執行者も慎重に議論を重ねて議会に提案してきますが、中には首長の思いが強い事業があることも事実です。過去形では、ジュオンがそうです。議会には相談は無いのと思われるでしょうが、相談があった時には、かなりの確率で固まって出てきています。執行権への介入とまで言われたことはありませんが、議会が強ければ発言力はあります。

私の議長任期2年の1年が終わろうとしていますが、残された1年で議会をもっともっと強くしたいと思います。そのためには議員はもっともっと勉強しなければなりません。議員は魅力ある仕事だと自信を持って言える様にならなければなりません。夢を語れる若者たちよ、1年後の議員を目指してみませんか。立候補何でも相談係、はやし高正にご一報ください!