― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2023年7月6日(木) ]
漆を植えていることは何度もブログに書いていますが、草刈に往生しています。問題は草刈作業そのもではなく、この異常な暑さにあります。そこで、草刈アルバイトを探していたのですが、1人の県大生が手を挙げてくれました。
先ほど、管理組合の組合長と候補生と私の3人で草刈の概要を話し合いました。取りあえず、体験から入ることにし、15日に草刈作業と電気柵のメインテナンスを一緒にすることにしました。そして体験してみて、続けるかどうかを判断することとします。午前7時から作業して暑くなってきたら止めます。
彼は子供の頃からマウンテンバイクをやっていて体力には自信があるそうですので期待しています。そして、漆を植えている山にはマウンテンバイク用に整備した作業道があると言ったら顔つきが変わりました。県立大学が開学した時にBBSという組織を立ち上げたことを思い出しながら、大学生のお爺ちゃんになるつもりです。
県立大学庄原キャンパスの活性化は、地域と繋がることが一番だと私は思っています。今日の県大生に聞いたら、学生も地域の人たちと繋がりを持ちたいのだそうです。そこで、私たちは漆栽培を通して県大生と繋がる方法を模索していきます。漆の研究をする学生が現れるかも知れませんし、漆の里が将来的に実現するかも知れません。
その手始めが、「草刈り応援団」です。
[ 2023年7月5日(水) ]
九州各地で線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が高まっていますが、地球温暖化により海水温が上昇、大気中の水蒸気量が増加することで大雨が頻繁に発生するということみたいです。ですから、居座るというよりも頻発が正しいのかも?
2018年西日本豪雨災害は記憶に新しいところですが、抜本的対策は地球温暖化の速度を緩めるしかないのかなと思います。砂防ダムの記事が新聞にありましたが、決定打ではなく、流木や流石を防ぐタイプのダムに仕様を変更しているというものです。山の手入れを本気でしていないから豪雨災害が頻発することを国民も理解すべきです。
山から土砂が流れ出て川床に溜まると川が浅くなります。浅くなると大量の水が流れると堤防を超えることとなります。根本問題を解決せず、堤防のかさ上げで対応しようとしても総延長は莫大であり不可能です。全国で田圃の構造改善事業が実施され生産効率がアップしました。次は山の構造改善事業の番です。
国土強靭化と政府は言っていますが、その目玉に山の構造改善事業を据えるべきと私は考えます。大都市部が冠水することがこれから益々増えるのではないでしょうか。流木までは都市部に流れ込みませんが、水はなんぼでも入ってきます。天然のダムである稲作田が荒廃していることも豪雨災害に拍車をかけています。
日本はかつては循環型社会だったのです。もう一度その時代に戻ってということにはなりませんが、たちまちできることは、山をキレイにすること、田圃を維持管理すること、水路を誰もが手伝って掃除すること等、身体を動かしたら出来ることは沢山あります。一部の人が頑張っても限界があります。全て行政がということにもなりません。
私の考える即効薬は、米価を上げることです。米を作って生活できる様にすることです。政府が責任をもって米を買いあげて食料とすべきです。人間の食糧、家畜の食糧、研究すれば米の使途は無限大ではないでしょうか。
[ 2023年7月3日(月) ]
昨日は家内の姪の結婚式が愛媛県新居浜市でありましたので、親戚7名がジャンボタクシーで往復しました。気心が知れているので、行きから車内でワイワイガヤガヤ、帰りは披露宴の延長でワイワイガヤガヤ。楽しめました。
家内の姪は無口な子ですから、彼氏のことは全く知らされていませんでした。披露宴の2人のストーリーとして紹介され、大学時代から付き合っていたことを始めて知りました。そして社会人になってからも遠距離恋愛は続き、昨日のゴールとなったことを知りました。婚約は早くにしていたそうですが、なかなかゴールは遠かったといえます。
今年はこれで2回目の結婚式となりますが、花嫁が主役という結婚式が今の流行りと分かりました。徹底的に花嫁にスポットを当てた演出です。花婿はそえもの?といえば失礼ですが、これでええんでしょうね。親族も式の初めに紹介する程度で、親しく酒を酌み交わすことは有りませんでした。家同士が結婚するわけではありませんのでね。
来年も既に1組の結婚披露宴(婚姻届済)が予定されていますが、もう1組増えそうな感じです。コロナ禍で結婚披露宴も自粛傾向だったそうですが、これからドンドン増えると良いですね。ときどき写真日記に写真を載せていますので、ご覧下さい。
[ 2023年6月30日(金) ]
最終日の今日は、庄原市農業委員会委員の任命の同意についての議案が24本提案され、それぞれ1本づつ採決しましたが、同じことを繰り返して言わなければならず、20分かかってしまいました。団体ではなく、個人だからです。
本会議が終わると議員全員協議会を開き、議員研修会の講師と日程について事務局より説明を受けました。今回の議員研修内容は、広報広聴の考え方についての予定で、議長諮問の内容にも合致しており楽しみです。そして、議会広報委員会が
開催され、しょうばら市議会だより第76号の発行について協議しました。
そして、午後1時からは議員定数及び議員報酬調査特別委員会が開催され、3月から4月にかけて実施したアンケート調査について、会派としての取り纏め、無所属議員の取り纏めが発表されました。私は市民の皆さんの多くが議会や議員の活動に対して無関心であるのではと発言しました。関心を持ってもらえる活動をしていないという反省も込めて。
今日は3常任委員会から閉会中の継続調査の申し出がありましたので、これから調査活動が始まりますが、委員会での議員間討議の充実を所信で述べていますので、委員長・副委員長と正副議長で意見交換していくつもりです。議会の見える化に向けて出来ることはドンドン実行に移していきます。
[ 2023年6月28日(水) ]
26日から始まった一般質問ですが、本日終了しました。3日間で12名の議員が登壇して執行者を質しましたが、今回は議長ですので円滑な議事進行に努めたつもりですが、及第点だったのではと自己満足しています。
議長としての仕事の一つが本会議等での進行役ですが、これは表舞台というか、スポットライトが当たる部分とも言えます。今回、議長諮問を30日の議会運営委員会に行いますが、本当はこれが一番自分がやりたいことなんです。私一人で決める訳ではありませんが、私の思いが強く出た諮問です。内容については所信表明で述べたものです。
今回の一般質問では2名の議員がLGBTに関して執行者を質しましたが、国会で法案が通ったばかりであり、慎重な答弁が繰り返されました。これからはもっともっとLGBT関連の質問がされるのだと思いますが、学校現場での対応が当面の課題と感じました。悩みを抱えた子供がいるかも知れないと言われ、どう対応すべきか・・・・・。
同性婚とか、G7で一気にでてきたLGBT問題ですが、人権という観点からも考えるのは当然でありますが、今日の2名の一般質問は議論の入り口だったのではないかと思います。特別扱いすべきことでもないと思いますし、そうかといっていつでもどこでも話せる内容でもないようにも思えます。しかし、多様性社会が現実のものとなってきています。
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