― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2023年12月27日(水) ]
2023年も残り少なくなりました。そこで例年通り、「今年を振り返り」というテーマで書いてみたいと思います。個人的には何度も手を挙げては破れていた議長選でしたが、やっと議長になることができ、議会の見える化に邁進しています。
就任と同時に長年温めていた構想を形あるものにしていっています。第一弾は、「広報広聴の充実」です。広報活動(情報発信)が足りない、広聴活動(住民の議会に対する意見・要望の収集)が足りないと多くの市民が感じておられるのではないでしょうか。皆さん、「しょうばら議会だより」を隅から隅まで読まれたことがありますか?
読んでみたくなる議会だよりに変えたいので、若手議員を中心に検討しています。私たちが目指すモデルは、島根県浜田市の議会だよりです。浜田市議会では広報広聴を常任委員会化して議員で編集を行っていますが、内容も盛沢山で市民対談コーナーや各種問い合わせへの回答等、議会を身近に感じれる工夫がなされています。
はまだ議会だより←クリック。是非、ご覧になってみて下さい。浜田市議会では地域井戸端会を開催されていますが、庄原市議会でも同様の取り組みとして「市民と語る会 井戸端スタイル」を10月から始めました。良い点はドンドン取り入れていきたいと考えています。真似ることは最大の創造といえます。
議会運営委員会として広報広聴について10月4日に浜田市議会に視察研修に行かせていただきましたが、それに先立ち、8月24日に前大津市議会事務局長を講師に迎えて議員研修会を開催して議員の意識改革を行ったところです。その時の私のブログ(←クリック)も参考までに読んでみて下さい。
[ 2023年12月25日(月) ]
実は、母親が昨日、退院しました。家で転んだという程ではなかったのですが、大腿骨付近の骨折ということで10月中旬から庄原赤十字病院に入院して手術を受けました。手術までにコロナが病棟で流行り延期になったりして、大変でした。
転んだ当初は、痛みはあるがディサービスに行っていたのですが、段々と足が腫れ痛みも強くなってきたために急遽入院となりました。そして早期に手術して退院という予定だったのですが、コロナで手術延期となり面会が出来なくなりました。経過観察で異常なしとなり手術を実施。帰った部屋でまたもやコロナで面会できなくなりました。
このコロナ期間で母親はかなり精神的に弱ったみたいです。食事も残すようになり、姉の手紙だけが心の支えだったみたいです。そして4階から2階の包括ケア病棟に降りたら面会できる様になりました。面会に行くと、「帰りたい」「いつ帰れる」ばかり言いましたが、またしてもコロナ感染者現れ、面会禁止。しかし、リハビリは頑張っていたそうです。
面会が再開されると退院後の介護計画を関係者が集まって協議し始めました。最終的には、ケアマネジャーが我々の希望を聞き取りしてケアープランを立ててくれましたが、母親の第一希望は、ディサービスへ行くことだったのです。そのために苦しいリハビリも頑張ってきたみたいです。幸いに、精神的にも立ち直り、食欲も出てきているので、安心しています。
昨日が退院で、今日からディサービスへ行きましたが、絶好調の様です。恐らく明日は丸1日寝ると思いますが、ディサービスが無い日は午前と午後の2回、ヘルパーさんが来て下さいます。今朝は、私も家内と一緒に紙パンツの交換をしましたが、やせ細った母親を見ると、「良く頑張った」とつくづく思いました。しかし、100歳の生命力はどこからくるのでしょう。
[ 2023年12月22日(金) ]
先ほどまで、正副議長と各常任正副委員長との意見交換をしておりました。8月から始めたこの意見交換ですが、2ヶ月に1度することとし、今回で3回目となります。主な内容は、閉会中の継続調査についてです。
これまでは各常任委員会任せの委員会運営でしたが、継続調査にあげている事項については正副議長としても把握しておく必要があると感じましたので、意見交換会をすることとした訳です。初めての時はお互いに要領が分からず、腹の探り合いという感じでしたが、3回目の今日はかなり踏み込んだ意見交換ができました。
企画建設とは、自治振興区の役割、自治会の役割等について継続して話し合っていますが、基本線は危機管理とコミュニティ維持を担う組織であるということです。高齢化により役員のなり手不足問題もあり、これからはDXも絡めての自治振興区、自治会組織を再構築すべきとの結論になりました。
総務財政とは、指定管理者制度について話し合いましたが、指定管理料を支払う指定管理だけではなく、市の財産を提供して指定管理者が管理運営して収益をあげ、市に対して対価(収益)を支払う指定管理について研究しようということになりました。そのために、大阪城の指定管理会社の視察を考えているそうですので、期待しています。
教育民生では、医療体制の現状と課題、教育条件整備、不登校、生活交通、子育て支援について継続調査していますが、生活交通に関しては、特別委員会を立ち上げて課題解決を探るべきとなりましたので、研究して3月議会で提案するつもりです。その際、JR問題とは切り離してやらないとこれまでと何も変わらないので、JR問題は切り離します。
これからは庄原市の為に何をすれば最善かということを考えながら常任委員会活動をしてもらいます。執行機関で打ち出せない政策等についても委員会として提案していくべきと正副委員長と確認できました。
[ 2023年12月20日(水) ]
12月5日に始まった定例会ですが、いよいよ明日が最終日となります。政府の経済対策の補正予算が上程されましたが、詳細な内容が示されなかったために(政府の段取り不足)低所得者層への年内の給付はできなくなりました。
経済対策と掛け声は良かったのですが、対策にならないのですから、岸田内閣の次があるとは思えません。安倍派と二階派のキックバックは言語道断ですが、その派閥力学に頼っていた岸田さんの今の心境を聞いてみたいものです。統一教会問題も誰に遠慮しているのか指導力は発揮できずじまい。
愚痴も言いたくなるというものです。世界全体が経験したことのない環境に置かれていることは理解できますが、成功している国もある訳ですから、どうしたら良いか真剣に研究・議論すべきです。国の方向性を定めずお金を配れば何とかなるという安易な考えでは日本国は沈みっぱなしです。言葉を弄するだけの政治に国民は愛想を尽かしています。
書いていて段々と腹が立ってきて愚痴ばかりになりました。明日の例例会が終わったら本当に何年振りかの議員と議会事務局員が全員参加する忘年会を行います。27名中15名がお酒を飲まない忘年会となりますが、色々知恵を出して、飲まなくても楽しめる内容を目指します。勿論、私は飲みたい放題の払いたい放題です。
[ 2023年12月19日(火) ]
京都市長選が来年1月21日告示、2月4日が投開票となります。「地域政党きずな庄原」のお手本が、今回の市長選に立候補する村山祥栄さんが立ち上げた「地域政党京都党」でしたので、来年早々に激励に行って来ます。
以前のブログにも顛末を書かせていただきましたが、きずなの五島議員が学生時代に村山祥栄さんの議員秘書インターンシップとして活動していたご縁から、京都に彼を訪ね、地域政党のことについて勉強させていただき、「地域政党きずな庄原」を立ち上げ、これまで地道に活動してきています。
村山さんは今回で3度目の挑戦となりますが、これまでは京都党の村山として戦っていましたが、今回は日本維新の会と国民民主党京都府連が推薦することとなっています。前原誠司氏が国民民主党を離党し新党を立ち上げるとしたため除名処分となりましたが、国民民主党京都府連の推薦は変わらないそうですし、前原新党も村山推薦でいくそうです。
これでいよいよ村山祥栄さんが京都市長に近づいたと私たちは考えています。過去2回は先ほども書いた通り、京都党として立候補していましたが、日本維新の会、国民民主党京都府連、前原新党が熱烈応援体制を組む訳ですから、予想できないパワーが生まれると思います。彼は京都市議を5期務めた京都を知り尽くした45歳の今が旬の政治家です。
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