― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
« 前のページ | | | 次のページ » |
[ 2024年1月10日(水) ]
人間の神秘というか、治癒力というか、自分の身体が自分でコントロールできないことを実感した10日間でした。その10日間をもう一度、振り返ってみたいと思います。
私の1月3日のブログを読まれている方なら、復帰できたのかと思われたかと思いますが、実はそう簡単には回復していなかったのです。31日からの激痛からは解放されましたが、お腹の中に何かいるという雰囲気は感じていました。丁度、5日が庄原赤十字病院の定期診療だったのですが、主治医の先生がCTを撮ってみましょうとなりました。
お腹の中に何かいると感じるものの正体が分かりました。それは胆嚢炎でした。胆嚢は肝臓とも密接な関係ですから、肝臓の数字も上がっていました。今後の治療法について先生と相談した結果は、取り敢えず抗生物質で炎症を抑えてみる。食生活は入院と同等とするというもので、食事はお粥か素うどん、飲み物はお茶かお水を大量に摂取するという内容です。
ですから、5日に病院から帰ったら、家庭内入院となりました。ただひたすら寝るだけの毎日です。残っていたお腹の痛みが徐々に消えていきましたが、動くことがしんどくて、精神的にも落ち込んでいきます。そして昨日の再検査で、数値はまだ正常値とはなっていないが回復していっているとの見立てでした。
1月4日の商工会議所の新年互礼会には出席して乾杯の発声をさせていただきましたが、この時は気力でやらせていただいたのです。ですから、直ぐに会場を後にしました。私には糖尿病等の基礎疾患がありまので服薬しなければならなかったのですが、2日間程は飲んでいませんでした。そのことによる体調不良もでたりして、自然治癒力とのせめぎあいだったの?
とんだ年末年始となりましたが、1月中は慎重に生活することとします。当然ながらお酒は一滴もいただいたいません。奥さんが、「1年くらいは止めときなさい」と言っていますが、今は全く飲む気にもなりません。2月2日にMRI検査を受け、問題なければ完治ということになります。苦しかったですが、生かさせているを実感しました。
あの激痛の時に緊急外来に行っていたら、「たら」ですが、即、入院となり多くの皆さんにご迷惑をお掛けしたことでしょう。明日から様子をみながら活動を再開することとしていますので、宜しくお願いします。基礎体力が相当に落ちていますので、早退することもあるかも知れませんが、お許し下さい。
[ 2024年1月3日(水) ]
私は年末年始にかけて死にかけていました。連続した忘年会の影響もあったのでしょうが、31日の夕食をいただいた後くらいからお腹が痛くなり始めました。過去の経験から、胃潰瘍を疑いましたが、血便は出ないので兎に角、寝ることにしましたが、お腹の痛みは段々と増していきました。
いつも飲んでいる市販の胃薬を飲んで様子もみるものの、腹の痛みは一向によくなりません。そんなこんなで、31日と1日は我慢に我慢を重ねて胃薬を飲んでは寝ていました。2日の昨日は何とか起き上がることができましたので、庄原赤十字病院の緊急外来に行きました。丁度、当直の先生が私の循環器科の先生だったので理解は早かった様に感じました。
一応、レントゲン撮影をしてお腹をみてもそれほど変わったことは無いそうなので、痛み止めをもらっって、定期診療日の5日に内科医の先生と協議することにして帰りました。昨日の午後まで絶食でしたので体重が2㌔ほど落ちました。年齢も考えずに焼肉を食べたりしたことで胃や腸が拒絶反応を起こしたのかも知れません。
今朝からほぼ普段通りの朝食をいただく様になりましたが、刺激物は一切取っていません。公務のない年末年始だったので皆様にご迷惑をお掛けすることはありませんでしたが、暫くの間、禁酒となります。5日には各種検査を受けて原因を特定して貰います。お宮参りにも行くことなく、ただただ痛みをこらえて寝ていた私です。
福井から能登半島、新潟を襲った地震と津波ですが、多くの死傷者も出ています。天災とはいえ、言葉がありません。暴飲暴食でのた打ち回っていた私は恥ずかしい限りです。議会としての対応についてLINEで協議を始めていますが、政府からの基本線が示されていないので、今は待ちの状態です。正にお正月でしたからね。
ということで、相変わらずの情けない、はやし高正のお正月でした。
[ 2023年12月31日(日) ]
2023年最後の日となりました。今年の我家の最大のトピックは、お袋が満100歳を迎えたことと、大腿骨付近を骨折し手術をうけ、69日間入院して12月24日に無事生還したことです。
良くスポーツ選手がインタビューを受ける時に、「感謝しかありません」と答えていますが、今回のお袋の入退院に関しては、「感謝しかありません」と私も思います。入院中には色々なことがありましたが、結果オーライです。多くの人たちの支えがなければ生還できなかったのは事実ですから、「ありがとうございました」です。
これまでお袋の介護は奥さんに任せっきりだったのですが、自分で立てないお袋のおむつ交換は私が支えなければできないので、2人がかりでやっています。どういう訳か、毎朝決まった時間に大便をしてくれますので、早起きにも慣れてきました。出物腫れ物所嫌わずといいますが、少しだけ介護のことが理解できた気がします。
私たち議員は、介護等の制度面のことは理解していますが、介護現場のことは実地にやってみないと分からいことばかりです。医師、訪問看護、ヘルパー等との連携が上手くいけば家族負担も少なく円滑な家庭での介護が可能となります。お袋の元気の源は食事にありますので、可能な限り車椅子に乗せてリビングで私たちと一緒に食事を摂るようにしています。
これは企業の宣伝になるかも知れませんが、入歯安定剤を侮ってはいけません。入歯が合わなければ食事の楽しさは失われます。色々な入歯安定剤を購入してみましたが、某Sio 製の安定剤がベストだと思います。これが今年最後のブログではありますが、終わり良ければ総て良しということになりました。ありがとうございました。
[ 2023年12月29日(金) ]
2005年1月16日から始めた「はやし高正後援会によるインターネット新聞」があります。議員になる前ですから、後援会活動として黒子が私が書いた日記風な記事をインターネット新聞としてアップしてくれていたのです。懐かしい!
私のブログの原点でもあるインターネット新聞ですが、読み返してみると懐かしいというか、基本的にはやし高正は何も変わっていないということが分かります。ただ、今よりも昔の文章の方が読みやすい様に思います。昔は一気に書き上げて黒子に送っていましたので、文章がストレートです。受けを狙った文章ではないということです。
今日はこれから県立大学・大学院卒の博士号を持つ私の中国語の先生だった周さんを囲んで火鍋の会を開きます。掃除に学ぶ会でほぼ毎年中国に行っていた私に仲間の宮崎さんから、「中国語を習わなか」と誘われ、いきさつは忘れましたが周さんが我々の先生になったのです。実際に上手になったのは私の奥さんでした (=_=)
今年の白楊祭で県大卒業生が集まって焼き芋を売ったご縁で、「火鍋を食べよう」となった次第です。私はお手伝いはしませんでしたが、懐かしの周さんが火鍋を作ってくれると聞いて会場を提供することとなりました。昔は県大の学生とは良く焼肉や闇鍋をやっていましたね。そんな学生たちも1期はover50ですから、私は立派な高齢者となりました。
さあ、本場中国の火鍋を食べるぞ!
[ 2023年12月28日(木) ]
昨日は広報広聴について書きましたが、安倍派の裏金作り、政治とカネの関係について少し私なりの見解を書かせていただきます。それにしても逮捕者がでてきましたのでキックバック議員の年末年始は体調不良の入院ですかね。
報道情報ですが、裏金作りの根は深く、歴史もあることが分かってきました。政治はお金がかかると良く言われますが、本当にお金がかかるのでしょうか。収入よりも支出が多くなると資金ショートを起こすのは自明の理です。今回のキックバックも選挙対策費と考えていた議員も相当にいるそうです。つまり、選挙にはお金がかかるということです。
過去の政治資金問題で捜査や逮捕ということになったのは全てと言っていいくらい自民党です。金の延棒を貯め込んでいた金丸さんには度肝を抜かれましたね。正に金権政治そのものです。政治家が勘違いすること、それは、権力者になった錯覚に陥ることです。私のことを「議長さん」と呼ぶ人が多くいますが、私は林高正です。
政治資金は見返りを期待して献金する訳ですから、賄賂です。私たちみたいな田舎政治家でも地域政党を立ち上げ党費を納めていただければ、政治活動に使えるようになります。勿論、寄付も大丈夫です。そもそも、地域政党は後援会と同じ扱いなんですが、政党であることは間違いありませんが、何でも自分たちですることが原則です。
つまり、会合とか会議に出席することが多くなると、秘書を雇うことになります。議員の代わりに地元回りをするのも秘書の仕事になります。ひと昔前までは冠婚葬祭担当秘書も必要でした。これらは国会議員さんのお話です。河野洋平さんの回顧録に小選挙区制度は生煮えの議論で誕生したものであり、自分は支持できないという趣旨の注目すべき発言があります。
国の選挙制度そのものを抜本的に改革する必要があることは明らかです。大手コンサルが暗躍する様な選挙は作られた選挙です。アメリカの大統領選をみていれば容易に想像がつくことです。未だに投票所に投票に行くことが正解なんでしょうか。皆さん、日本国の選挙制度について国民も議論に参加できる仕組みを作ろうじゃありませんか。
« 前のページ | | | 次のページ » |