最後の晩餐?

[ 2025年3月11日(火) ]

昨日のブログに書いた通り、昨夜は議員と事務局員との懇親会(晩餐)でした。出しものは何もなかったのですが、出席者全員が順番に1分間スピーチを行いましたが、これが結構受けました。

引退する議員が6名いましたが、スピーチにも個性が出ており、「この人は本当は面白い人だったんだ」と認識を新たにしたり、「最後まで人の手柄を我が手柄」と言い続ける強者もいました。しかし立候補予定の人たちは、「新人が頑張るから大変です」と口をそろえて言っていました。

事務局員の中にも面白いのがいまして、「指導を受けるのですが、黙って聞いていましたが、チンプンカンプンでした」と自虐ネタで笑いを取っていました。ある議員が他市の議員に、「庄原市議会はこんな感じ」と話したら、「うちは敵か味方みたいな議会だ」と言われたと言っていましたが、庄原市議会は終わればノーサイドです。

これも昨日のブログにも書いた通り、「ワン・チーム」だからです。昨夜のサプライズは、坂本副議長が描いた絵を全員にプレゼントされたことです。これまで見てきた坂本さんの絵とは別もので、「違うが」というと、「出品する絵はそれ様に描くが、これは素直な絵なんだ」と言われました。

議員の任期は4月16日までありますが、残された公務を淡々とこなしていくだけです。このブログもそろそろと思っているところですが、思案橋ブルースです。

明日は最後の本会議

[ 2025年3月9日(日) ]

明日は新年度一般会計・特別会計予算、6年度補正予算等、議決議案が続きますので、ろれつが回らなくなるのではと心配しています。ほぼ同じことを言うので、自分でも何を言っているのか分からなくなったりします。

明日の議会が終わると議員全員と事務局全員で慰労会を開きます。引退される議員さんもいますが、4月の選挙を控えた議員さんもいます。適当な言葉が見つからないのですが、「呉越同舟」というか、「同床異夢」と言うべきか分かりませんが、大いに飲み語りたいと考えています。

私は議員と事務局員はワン・チームであるべきと考えています。事務局は議会の下請けではありません。議長が示した方針に従って議会運営を支える屋台骨です。ですから、議会事務局の人事権は議長にあるのです。今回、2年という短期間で多くの議長諮問を行いましたが、事務局の支えによりクリアーできました。

私が心がけてきたことは「対話」です。「阿吽の呼吸」とまでは言いませんが、一言二言で思いを感じ取ってくれる事務局員で、思い出に残る2年間となりました。そういった一種の成果を次の議員に引き継ぐための、「申し送り事項」も整理してくれましたので活かして欲しいと願っています。

本当に明日が最後の議会です。

手抜きです

[ 2025年3月8日(土) ]

ブログを更新しようと画面を見ていると、〇年前にはこんなことがありました欄(最下段・ランダムに勝手に切り替わる)に気になるタイトルがあったのでクリックして読んでみました。今読んでも鮮度は落ちていない。

ということで、危機感がない | 広島県庄原市 市議会議員 はやし高正をクリックして読んでみて下さい。

思い出ばかり

[ 2025年3月7日(金) ]

これまで20年以上書き続けてきたブログですが、その時々の私の感情が文章に表れています。最初の頃は私も若かった(と言っても50を超えていた)ので、頭に来たことをストレートに書いては物議を醸していました。

今にして思えば、若気の至りといえますが、当時は何の園まりでした。その最たるものが、「議員に立候補するには学力テストを受けるべき」と書きましたね。やる気だけで議員になっても続きません。自分が知っていることだけ言う議員さんもいますので、もっと勉強しなさいという気持ちも込めたのですが・・・。

重要案件の裏側をばらしたこともあります。これも今にして思えば、「ごめんなさい」ですが、人間関係はダメになりました。しかし、本当に書いてはいけないことは私がいくらバカと言えども書いてはいません。頭に来てヤケ酒を飲んでグデングデンになったことも一度や二度ではありません。

しかし、年齢と共に短気も中気となり、今では長気となってきたと自己分析しています。でもね、気長に構えることは決して良いことでもありません。気力が萎えてきていることは事実です。感度が良いのは気短であることは間違いないと私は考えます。自己中心的思考の私です!

20年間言い続けたことは、「議会改革」です。最後まで、「議会改革」でしたが、エンドレスです。

 

 

いよいよ秒読みとなりました

[ 2025年3月6日(木) ]

議員の任期は4月16日までですが、議会活動は来週月曜日の本会議最終日で終わります。以前から書いている通り、議員活動(議長公務)はあります。15日は粟田小学校、16日は峰田小学校の閉校式です。

昨日はある議員がロッカーの荷物を持って帰っていましたが、私は溜め込まないタイプですので殆ど何もありません。物は残っていませんが、20年の議員生活には多くの思い出があります。今の若い立候補予定者を見ていると、「若いのはええのう」と思います。思い立ったが吉日ですからね。

選挙に当選しないと議員になれない訳ですが、今回の北広島町議選2期連続無投票、非常に残念に思います。人は、「選挙が無い方がええ」と良く言いますが、選挙があるからこそ、住民の許に出向き色々な意見を聴くことができるのです。4年に1回しか来ないと言われる候補者も多くいるのは事実ですが、行かないよりはましです。

はやしは議員を辞めるらしいが挨拶にも来ないという意見がるそうですが、私は議員は辞めますが人間を辞めるわけでもなく、これからもお付き合いしていきますので、宜しくお願いします。辞めたら何をするんですかと良く聞かれますが、先ず、肩の鍵盤断裂の手術を受けるつもりです。

この20年間で何度入院し、何度手術を受けたでしょう?本当に体はボロボロ状態です。政治家は体力勝負と言われますが、本当です。耳鳴りが酷くなり、目の状態も悪くなり、それなりの70歳です。