― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2024年5月18日(土) ]
5月13日に実施した「地域政党きずな庄原議員団」による街頭演説をアップしました。いつもの様に、右下の「地域政党きずな庄原」のWindowをクリックしていただければYouTube録画に飛んでいきますのでご覧下さい。
[ 2024年5月17日(金) ]
昨日、JR芸備線の一部区間の存廃などを議論する「再構築協議会」の実務者レベルでの初の「幹事会」が岡山市内で開催されました。NHKのお昼のニュースで放映されていたものを観ましたが、頭にきました。
3月の第1回再構築協議会で自治体側から「会社は黒字なのになぜ路線を維持できないか」との質問があったことに対する回答として、JR西日本の担当者が、「利用が少ないローカル線に利便性や生産性を高める設備投資などを単独ですることは困難だ」と発言したのです。つまり、「皆さん、お金下さい」です。
内部補助で不採算路線を維持することは、国鉄分割化の際に国が主導して決められたことであり、赤字になったから路線維持は無理ということはできないことになっています。意外と知られていませんが、その制度設計のために24兆円という巨額債務を国民の税金で穴埋した経緯があります。
赤字の会社に赤字ローカル線を維持させるのは如何なものかという議論をJR西日本は演出したい訳ですが、「虫が良すぎる」と言えます。沿線自治体を巻き込んで再構築協議会設立まで持ち込みましたが、悲劇の主人公の割には態度が横柄と言えます。つまり、死にかけた会社ではないのです。
このままの議論が続いていくと、どこかで一致点を見出さなければならなくなります。3年後を目途にといわれていますが、10年でも議論すべきと私は思います。この国はどこに向かって行こうとしているのか、地域住民の声を聴く必要はないのか、儲ける人が儲かればそれでいいのか、国はあまりにも身勝手です。
医療・福祉・教育問題も弱者切り捨てです。儲からなければ値上げすれば済むのでしょうか。つまらん政治家が僅かなお金に執着する姿を見るにつけ、志高く生きるとは何か、情けなくなります。
[ 2024年5月15日(水) ]
久々に西田先輩と意見交換しました。広範囲に亘り話し合いましたが、ここには書けないことばかりでと書けば、「怪しい」と勘ぐられるので、差し障りのないことを少し加工して書きましょう。
昨日は西田さんの自宅のテラスで上野池を眺めながら意見交換しました。夏にはスポンサーとなり、仕掛け花火の「ナイアガラの瀑布」を眺めながら一杯やる、こんな贅沢なことはありません。しかし、一気にナイアガラとなった訳ではなく、貧乏が鍛えてくれたお蔭で今があると私は思います。
彼も72歳になるそうで、「70を過ぎるとダメじゃのう」と言います。何がダメということではなく、全体と言うか雰囲気というか、50歳60歳の時とはべつものの70歳が出てきたのだそうです。私は現在69歳ですが、来年70歳になりますが、何となく分かる気がします。
西田さんの会社は好調の様ですが、悩みはジョイフルだそうです。彼に理事長になりなさいと強く進言した私の責任も少し感じていますので、私もジョイフルの将来については考えていますが、決定打が見つかりません。組織というものは自民党ではありませんが、寄らば大樹の蔭方式はこけたら終わります。
ジョイフルの現状は利用する人が一番分かっていると思います。あれば便利、なければ不便という立ち位置です。どうでもジョイフルではありません。そんなこんなで、次回は焼肉を食べながら意見交換することになりました。
[ 2024年5月13日(月) ]
第1月曜日が連休であったので、本日13日に「地域政党きずな庄原議員団」の街頭宣伝活動を実施します。今回の私の街宣テーマは、「JR芸備線問題」についてです。どうも広く議論となっていない様に感じるのですが、皆さん、どうでしょう?
JR芸備線問題について調べれば調べる程、頭にくることが多くあります。コロナ禍でJRの経営が厳しくなったので内部補助で運営していた赤字路線の維持が難しくなったということを経営者サイドは言っていました。しかし、コロナが落ちつきJRの業績も回復してきましたので、この論法は破綻したといえます。
大量輸送機関としてのJRということからすると、このままではその役割が果たせていないとも言っていますが、そんなことを言っていたら日本国内の赤字ローカル線は全て廃線にしなければならなくなります。平成25年に成立した「交通政策基本法」にはそんなことは書かれていませんし、国、地方自治体、事業者等の関係者の責務等が規定されています。
国は「交通政策基本法」を盾にしてもっと本気でJR各社と渡り合わないとダメです。でないと、知らない内に、「赤字ローカル線はバスにすればええじゃない」という論調が形成されてしまい、赤字路線は全て無くせということにもなりかねません。民間会社のJRの言いなりになる必要はどこにもないということを国民は理解しなければなりません。
公共交通の維持ということの議論を本格的にすべきですが、どうも政治家が本気にならないのはどうしてでしょう。口では言っているけど、本当は公共交通ということを知らないのではないでしょうか。
[ 2024年5月12日(日) ]
佐藤さんの本屋さんにやっと行って来ました。「ほなび」という店名の由来はチラシの裏に書かれていましたからご存知ですよね。それにしても10日が開店だったのですかが、今日も大盛況でした。これじゃあニュースにもなるわな!
これほど混雑しているお店(業種を問わず)に出くわしたのは本当に久々です。それも全ての年代が揃っているという、不思議な空間でした。食べるものとか着るものなら何となく想像できるけど、本屋ですからね。奥さんと、「まさか本屋に初めて来た人たちばかりじゃないよね」って冗談を言いましたが、本に飢えていた人たちであることは間違いなさそうです。
私は佐藤さんを知っているだけに、心配はしていませんでしたが、これほどの大盛況には驚かされました。私なりに考えたのですが、「本だけを買いに行く」、「本だけを見に行く」お店ですから、迷いの無い人たちが来ています。その証拠に、自分がこれと決めているのでむやみやたらと動きません。
奥さんは決めていた阿川さんの本、私は農文協の本を買わせていただきました。絵本の棚はスカスカだったから良く売れたのだと思います。
良かった良かった、庄原の本屋の灯は消えなかった。
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