― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年1月19日(日) ]
昨日は街宣車の拡声器失敗談を書きましたが、今日も街宣車失敗談Part2です。都市部の選挙戦の映像がニュースで流されたりしますが、庄原市は山の中を走ることが結構あります。というのは、ショートカットするからです。
国道や県道、市道は大抵が整備された道路と思わるでしょうが、山の中に入るとそういう訳のはいきません。これでも国道かいという落石がある様な所もあります。特に市道に至っては通行不能という箇所にも遭遇します。事前に街宣コースを試走していればかなりの確率で回避することは可能ですので、試走して下さい。
試走の時には街宣の速度と同程度(超低速)で走ることは当然ですし、時間を計らなければなりません。皆さん、街宣車が何を言っているのか分からないという経験されていませんか。街宣車に時に支持者が手を振ったりして下さいますので、同乗者は周辺を注意深く見ておく必要もあります。
候補者はこの時に地域をくまなく視察できるチャンスと思えば、時に歩いて支持者と握手することも有効です。最初の頃はそんな余裕はなく舞い上がってしまうと思いますが、自分でマイクを握って大きな声を出すと不思議と落ち着きます。それと、乗車姿勢を指摘されたこともあります。はやしの座り方は偉そうじゃ!
最後にこれだけは絶対に肝に銘じておいて欲しいことがあります。街宣車の上には看板があり更にスピーカーが載っています。つまり、道にはみ出た木の枝に当ることがあります。これは運転車だけの責任ではなく、同乗者全員の連帯責任です。最悪は街宣が継続できなくなります。つまり、街宣車は選挙の戦車なんです。
私は街宣車の看板が破損するまではいきませんでしたが、毎回、補強しながらやりました。本当に失敗したことは、通れると思って行った水路の下の道が通れなかったことで結局は大回りしてしまったことです。これは試走の時には気づかなったことで、計測しておくべきでした。
あっ、そうだ!これも大切なことを忘れていました。街宣中のトイレです。事前に公衆トイレの場所を確認しておくことと、どうしてもない場合は、頭を下げて一般の方のご自宅のトイレを借ります。断れることもあるので、早目の行動が大切です。下半身の安全対策です。
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