明日から本会議です

[ 2024年12月4日(水) ]

いよいよ12月議会が明日から始まります。一般質問が昨日午後12時までの受付だったのですが、中々提出されず事務局が気をもんでいました。私も一番を取るとか、しんがりを狙うとか色々やりましたが、大した違いはないのですけどね。

来春の選挙を控えての一般質問ですから本来は気合が入る筈なんですが、様変わりした感じを受けます。市議会議員立候補予定者に、「一般質問の傍聴に来て勉強しなさい」って言っているのですが、本当に勉強になるのか心配になってきました。議員の皆さん、頑張って下さいよ!頼みますよ!

一般質問は内容で勝負して欲しいのですが、議会だよりに掲載されることが目的になっている節があります。合法的な選挙運動と捉えている議員がいるのも事実です。良く、一般質問の通信簿を付けたらどうかというご意見もいただきますが、客観性が担保できるかが問題です。しかし、一定の審査基準を公表していればできるか?

先ほど所用で出かけたのですが、見慣れない車数台に遭遇しました。直感ですが、「選挙」です。誰の運動員かも実は特定できます。「そんなことが分かるの?」って、分かるのです。逆の立場になって考えれば何となく分かる気がしませんか。だから選挙は家系図が頭の中で書けなければならないと言われる所以です。

しかし、時代は様変わりしてSNS全盛と言われていますが、出掛けて行ってお話するという時代は去ったのでしょうか?確かにSNSなら運動員の姿は見えないし、本人確認も事実確認も必要ないし、「拡散」の文字に、「私にも来た」ってなるんでしょうかね?ゲームに近いというか、リアルゲームそのものだと私は思います。

漆の移植作業

[ 2024年12月2日(月) ]

昨日は漆の苗木を休耕田に移植する作業を行いました。広島県立大学の先生と圃場の土壌分析を行いましたが、漆の敵地は分かりませんでした。これからも地道にデータを取りながら漆栽培のノウハウを蓄積していきます。

今回は移植の時に内緒の肥料を少しだけ苗床に入れました。この内緒の肥料は漆栽培の隠し玉かも知れないと私は勝手に思っていますが、結局は昔からの肥料が有効ということみたいです。結果はまだ出ていませんが、来春には結果は分かりますので、その時には謎解きしましょう。

私が暮らす平林(ひらばやし)地区にクワンタイという白い袋状のものが林立していますが、「あれは何なら」と聞かれますので、「漆を植えとるんよ」というと、「漆?」ってけげんな顔をされる方と、「ええことをしょうってじゃね」と言われる方の二極です。あと数年すれば秋にはキレイな紅葉が見れる様になると思います。

これまでは漆ばかり植えていましたが、銀杏も少し植えようかと話しています。昨日の作業で分かったことは、暑い時に頑張った草刈のお蔭で漆の圃場がかなりキレイに状態に保たれる様になりました。漆の成長はバラバラですが、成長が遅いものが漆として長生きするのではないかと思います。じっと我慢の子であったです。

作業の様子はときどき写真日記にありますので、ご覧下さい。

ある人生の先輩からのメール

[ 2024年11月29日(金) ]

概要:あんたは酒をまた飲み始めるか分からんとブログに書いとるが、飲むな。ワシは大酒を飲んでいたが、40歳の時に胆嚢を患って酒を止めた。90歳を超えたが、飲んでいた仲間はみんな死んだ。あんたも酒を飲むな。

このブログを読んだら彼からメールが来ると思います。「そんなに飲みたいか?飲んだら死ぬぞ」ってね。

芸備線

[ 2024年11月28日(木) ]

先ほどまで庄原市内で芸備線沿線市の有志議員が集まり沿線市の芸備線の現在の状況等について意見交換を行っていました。今日は準備会ということでの任意の集まりですので、議会名は書きません。

それぞれが議員連盟をつくったりして活動しているのですが、広域連携ということになっていないのが現状です。JR西日本や県や国に出向いて芸備線の今後について話し合いを持っていますが、今ある再構築協議会はJR西日本が手を挙げて組織されたものでり、沿線自治体は呼ばれて出ていったという雰囲気です。

国鉄分割でJR各社が誕生したことをどれほどの国民が覚えておられるのか分かりませんが、その時の約束である、「内部補助」によりローカル鉄道を残す(守る)約束を反故にするJR西日本の方針転換の提案にはどう考えても賛成できるものではありません。ましてや、国会でこの芸備線の議論がなされていないことに憤りを覚えます。

広島県の湯崎知事のJRに関する発言が雑誌記事になっていますのでご覧いただきたいと思います。←クリックです。これは2年程前の記事ですが、湯崎知事は今でも同じ考えです。

足下を見る

[ 2024年11月27日(水) ]

ついつい油断していると、「足下から鳥が立つ」なんてことが起こり、「足下に付け込む」輩がでてきて、「足下に火がつく」こととなり、「足下を見られる」なんてことにならない様に、「足下の明るいうちに」退散すべし。

これらは私が「足下」という単語を調べていたら出てきた慣用句ですが、面白いですね。「油断大敵」という言葉もありますが、分かり過ぎて面白くありません。昔の人は粋な言葉使いを楽しんでおられました。私は過去に何度も、何十回も、いやそれ以上に「足下」で失敗しことがあります。

人間というものは上は見ますが、自分が立っている足下をみることは中々ありません。「地に足が着いた」頑張りから「地に堕ちる」ことだって時としてあります。自分が70歳目前となり、人生を振り返ることを知りました。