― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
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[ 2009年6月4日(木) ]
今日は自ら議員を辞めた人と、落選した人と昼食をご一緒しました。たまには情報交換しないと頭が錆びつくということで2時間あまり話し合いましたが、私も大いに勉強になりました。
二人共、一市民という立場から各種提言をされました。西城市民病院の問題や、東城の三楽荘問題などを一般の人たちはどう思っているのかということをしっかりと聞かせていただきました。やはり市民運動の大きなうねりを作らないと解決は非常に難しいと感じます。相変わらず、林が西城市民病院を潰そうとしているというデマが西城では流されているそうです。
誰一人解決策を提示できなかったことは棚に上げて、改革を進めた私と落選した人間だけが悪者にされることには、怒りすら覚えます。文句があるなら正々堂々と議論を吹っかけてきなさい。影でゴチャゴチャ言うのは男の腐った奴のやることです。現在は、改革がスタートしたばかりですから、結論は何もでていません。こういう言い方をすることを理解できないのでしょうね。
三楽荘問題も早く解決してくださいよ。今日の話では瓦が落ちそうになっているようですので、至急に改修作業を始めるべきですね。超一級の文化的遺産をこのままにしておくことはもったいない限りです。予算をドンとつけてやってください。観光公社を立ち上げて観光事業に本気で取り組むわけですから、東城の目玉となることでしょう。観光公社もここに入ったらいいのではないでしょうか。
色々と約束した議員さんの活動をちゃんと見ていますか。議会改革なんて言っていた人も結構いましたね。一所懸命、勉強されているのだと思います。私も負けずに勉強しましょう。明日は三次市に勉強に行ってきます。まねる事は最大の創造といいますから、アイデアを貰ってきます。
[ 2009年6月3日(水) ]
広島県の渇水対策本部が昨日設置されたましたが、今日の雨くらいでは解決にもならない。私たちの地区はため池で稲作をしているので、「このままではどうなるんだろう」という話しが出始めている。
例年の2割にも満たない降水量では、ため池の水も減るばかり。代掻きの頃は、これほど降らないとは誰も思っていなかったのだが、水位が下がってくるに従って心配になってきている。田に水をあてる(ため池から水路を通して水を田に入れること)にも田圃の水漏れを見て歩きながらあてるくらいの心遣いは必要だ。
私が水あてをしていた頃は、ため池ののみ(栓)を抜いて、水路を水と一緒に田圃まで帰り、田圃に水を入れながらあぜの周りをはだしで踏んで歩いていたものだ。水路もかなりの距離があり、道中に数箇所ある分岐をふさいだりしながら、ごみを取り除きながら帰るのです。大抵、近所の人と交代でこの作業を繰り返していました。
水がない時は、「水喧嘩」が起きます。ですから、のみを抜く時間と閉める時間を決めるのですが、勤めがあったりするので約束破りがでてきます。今ではそんなことはありませんが、大の大人が大声で喧嘩しておられました。しかし、このまま雨が降らないようであれば、集落で集まって協議が始まります。無駄がない水のあて方を話し合うのです。
我家は上水道ですが、井戸水のご家庭は心配ですね。梅雨にどれほど降るのか、これも心配です。降りすぎれば災害が発生しますし、降らなければ作物もできません。水のありがたさが実感できる今日この頃です。
[ 2009年6月1日(月) ]
どうしてこうも、次から次に難問が出てくるのだろうか。解決不可能な難問ばかりだ。トマトの産地化を目指しているのだが、私が一人で頑張ってみたところで生産者は現れてはくれない。
トマトは連日、売り切れ状態で評判はすこぶるいいのだが、一般の生産者が「やってみたい」という名乗りをあげてこない。それは、現地のハウスを見学に来て、「設備費が大変みたい」ということで尻込みするのである。明確な話も中々できず、今は実証実験ですからという言葉で研究員も逃げているのが現実だ。
高糖度トマトは市内のあるお店でしか手に入らないので、結構な評判になっているようだ。今出しているピコリーノも残ることなく売れているそうだ。親会社もこの景気後退で農業部門の予算も削られており、当初の予定からはかなり後退しているのも事実だ。トマトは実験だからいいが、イチゴは更に大変みたいです。
このままでは、「実験はしたのですが」で、終わることも考えられる。いつまでも赤字部門を抱えているほど悠長な企業もあるまい。奥歯に物がはさったような事しか書けないもどかしさがあり、皆さんも読んでいて何のこと?って思われていることでしょう。大きな会社が机の上で考えていたことと、現実とのギャップに苦しんでいるのです。
一度、マスコミに取り上げてもらって、現実を正直にさらけ出すべきだとも考える。このままでは、もったいないにも程がある。一人の生産者を見つけることが、先ずは第一歩です。訳分からんが、話を聞いてみたい人は私に連絡してください。
[ 2009年5月29日(金) ]
今日は仕事で三次市役所の近くにオープンする飲食店に商品を納めさせていただきました。ご縁から紹介を頂いたのですが、話してみると知り合いがかなり重なっていました。世の中、広そうで狭いものですね。
庄原では、どこで昼飯を食べようかと考えることはあまりありません。ところが、三次市では考えるのです。新しくオープンするお店の付近にも飲食店は結構あります。中華やうどん、お好み、定食屋など、それは庄原の比ではありません。飲み屋さんもあちこちに結構の数があります。どうしてかな、こんなに差がついたのは。
三次は町が動きます。私が高校生の頃は、三次町が賑わいの中心でした。大学生の頃にプラザができ、やがてサングリーンができ、町が大きく変わりました。水害も一つの契機になったような気もします。昼間の人口がまるで庄原とは違います。それだけ働くところがあるということですね。
しかし三次の皆さんは、非常に危機感を持っておられます。尾道ー松江線ができれば、通過点になるのではと。道が一本開通しただけで、物の動きが変わってしまうからです。倉庫に積み替える必要がなくなりますから、物流倉庫が多い三次の工業団地の戦略はいかに。工場誘致ということは中々できないですね。
私が一番心配していることは、県立広島大学の庄原キャンパスです。何もない山の中で、本当に学生は満足しているのでしょうか。庄原市内に住まない学生も多くいるように聞きます。学生が来たい大学、学生が住みやすい町という切り口でまちづくりを考えなければ、昔は大学があったということになる可能性もあります。三次の大学になるの?
[ 2009年5月28日(木) ]
昨日の公約通り、あのおばさんのお店に行きました。「ビリで当選した議員です」って言って入ったら、貸切のお客様が大爆笑でした。本当に貸切だったのですが、知った人ばかりだったので入っちゃいました。
一次会の私のテーブルは大いに盛り上がりました。それは、教育委員会の3課長が同席だったからです。同じ話題で話せますからドンドン話しが面白くなってきます。普段からこの3人には言いたいことを言っている私ですから、腹の探りあいはありません。こんな飲み会だったらいつでもOKします。
ですから、他の課の人とは一言も話す時間がありませんでした。まあ、適当に議員さんをヨイショしながら和やかに飲んでおられましたので、それなりの効果は上がったのではないでしょうか。それはね、私たちとそりが合わない議員さんが二名不参加だったからかなと私は思っています。さあ、その二名とは誰でしょう?
そして、食べるものもなくなり、お開きとなりました。さあ、移動です。徒歩10分程で着きました。それからは知り合いのお客さんと盛り上がりましたよ!「私はあなたに文句を言う権利がある」と一人が言うと、「私だってある」と誰かが合いの手を入れます。折角入れたのに、ヒヤヒヤ、ハラハラの責任を取れということらしい。まあ、一所懸命に仕事をしなさいと。
ノミュニュケーションもたまには必要なことだと思った次第です。
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