― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年10月3日(土) ]
今日は、敷信みのり保育所の秋季運動会でした。120名からの園児が総出演で頑張っていました。農を基本とする保育を実践されている保育所だけに、競技も野菜の模型などを取り入れたものが多かったですね。大根を輪切りにしてわらに通して竿に干すという作業も競技になっていました。
生後半年から5歳までの園児がする運動会ですから、もう、無茶苦茶可愛い運動会です。歩けない子は保育士さんが抱っこして参加していましたが、正に参加することに意義があるですね。お父さんやお母さんは勿論のこと、お爺ちゃんやお婆ちゃんも大勢おいでになっていました。中には競技中に、お母さんとか、ママ~って言いながら親のところに行く子も何名がいましたが、ほのぼのしていて良い光景に感じられました。
保護者の方々も若いので、一種、子どもと大人の合同運動会にも見えました。それにしても、良く練習していましたね。今日の私の収穫は、保育園児などは、流れに乗り遅れるとその競技には参加しないということが分かりました。競技前に転ぶと、転んだところに座って動こうとしません。あるいは、他の子に邪魔されると、覚えていたことが飛んでしまうようでした。
また、グループにそんな気乗りしない子とがいると、全体が気乗りしなくなるのではと感じさせてもらいました。面白いですね、基本的に子どもは自由気ままなんですね。時間をかけて集団ということになじんでいくのでしょう。今回が3回目だったのですが、初めて見させていただき、感激し感動しました。無限の可能性を秘めた子どもは、宝ですね。
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