新聞報道

[ 2009年10月2日(金) ]

西城にある温水プールを指定管理者にて運営するという記事が新聞に載りました。所管する常任委員会にいながら、実は「寝耳に水」状態だったのです。ですから、委員会付託で審査した結果は、今日の新聞記事の通り、否決でした。

温水プールに関して私は前々から、市内全域での利用を考えるべきと一般質問等で提言しています。西城にあるというだけで西城の温水プールだから、西城で何とかしろでは前を向いた議論になりません。例えば、西城市民病院と連携する方法もあるのではないでしょうか。特色ある病院でないと残れないと言い続けている者としては、リハビリに特化するとか、ダイエットの集中コースを設けるとかのアイデアが欲しかった。

冬に休場する温水プールでは駄目だから、年間を通して開場するというならば、もっと具体的な提案が欲しかったのです。指定管理者を公募して、素晴らしい提案者を指定管理者とするという執行者の言い分も分かりますが、何で今まで何もせずにほったらかしにしておいてと言いたいのです。生涯学習課の課長も日替わりメニューで変えていましたから、こんなものかもしれません。

人事介入するのでは有りませんが、どの課の課長も、よう変わっとってです。その一方で、10年近く全く移動していない職員もいることも事実です。どういう基準で移動をかけとってんですかね。それはそうと、委員会で否決したものを、本会議で可決するような荒業は駄目ですよ。委員会なんて必要ないということになりますからね。しかし、ここでひとこと言っておきます。「相談する相手が悪かった」。