調査特別委員会

[ 2009年10月5日(月) ]

本日は調査特別委員会の委員全員で、東城町川西浄水場の現地調査と職員との意見交換に行ってきました。係長から機械の説明などを受けたのですが、これまでの説明から大きく変わる内容ではありませんでした。

一言で言うならば、ルールが守られていなかったということです。チェックすべき人が、チェックを怠っていたのです。怠ると言うよりも、「我関せず」という態度に私には見えました。これでは、土居健太ひとりが考えて行動することも大いに可能だったのではないでしょうか。計画書もないことを知りながら、実行させていた責任は重いどころの話しではありません。そんなことを平気で言う(自己保身)彼には、ただただ呆れました。

現地調査後、本庁に戻り委員会を開催したのですが、複数の委員から、「どうも、東城水道課としての関与と判断せざるを得ない」という発言がありました。私も同様の発言をさせていただきました。もしこれが本当だとすれば、チェックなんて無いに等しいことになりますから、「やりたい放題」だということです。彼をそこまで駆り立てたものは何なんでしょうか。物欲だけで片付けれるものではありません。

11月中には判決がでると思いますが、それで終わりでは決してありません。私は、倫理観をどう醸成していくか、その教育というか、管理職の管理能力を高めるにはどうすればいいのかなど、「やり直し」に近いものが必要だと感じます。市民の信頼を大きく裏切ったことに対するケジメを誰がどうつけるのか、最高責任者の判断を待つところですが、先ずは、調査特別委員会が執行者側の考え方を聞かせていただきます。

明日で会期は終わりますが、調査特別委員会は継続して活動していきます。納得できるまで、私は続けるべきとの立場です。