ペレット会社

[ 2009年9月7日(月) ]

高齢者や障害者にやさしい冷暖房は、電気によるエアーコントロール装置だと思いますが、皆さんはどう思われますか。低炭素社会を目指す国策として木質系の燃料がもてはやされていますが、本当のところはどうなんでしょうか。

我家の冷暖房は、エアコンが主体で行っています。理由は、私たちが不在であっても大丈夫というのが一番の理由です。それに夏場は、扇風機が加わります。そして冬場は、ガス式温風ヒーターを補助的に使います。高くつくように思われるかもしれませんが、床下や天井下などにも断熱材を入れていますので、ポットの中にいるような感じですから、案外安くついています。

確かイギリスでは、経済活性化策として家の断熱工事に補助金がついていたような気がします。日本でもどこかの町が補助金を出していたようですが、確認してみてください。移動もできないペレットストーブに補助金をつけて、そのペレットを製造する工場を公費で建設するという庄原市。イギリスの様な断熱化工事を実施すると、一世帯当り年間56000円の光熱費の節約が可能とされています。

庄原市内の山から木を切り出して、チップにして、加工してペレットになるのですが、何か変と思えて仕方ありません。切った後の山はどう保全するのでしょうか?キロ35円で販売できるようにするとの説明ですが、無理があるみたいです。急いで事業を進めているように感じるのは私だけではないでしょう。多くの議員からも質問が集中していました。

高齢者や障害者にやさしい熱源は、オール電化だと思います。太陽光発電で、ドイツ並みに電力会社が3倍で購入してくれれば、一気にオール電化が進むことでしょう。これからは瓦の変わりにソーラーセルが屋根全体にある住宅の時代が必ずやってくることでしょう。