調査特別委員会

[ 2009年8月21日(金) ]

本日、午後3時30分より「調査特別委員会」が開催されました。傍聴席には、マスコミ関係者が5名と一般傍聴者が確か11名来られていました。委員が8名ですから、傍聴者が多かったことになります。

執行者側は、市長、水道課長と係長2名と副市長と総務課長の合計6名です。改めて、初めから今回の不祥事に関しての経過報告を求め、水道課長が報告しました。報告後の質疑の冒頭、福山委員から市長に対し、「全面的に強力するということか」との問いに対し、「全面的に強力します」と答弁されました。

しかしながら、質疑の中で市長は、「水道事業の責任者は私であるが、市長は当て職である。全てを知っているものではない」と答弁されたのには、呆れました。4月28日に、土居本人が市長を訪ね、事実を認めたとあるが、市長はどのように対応されたのかとの問いに、「よう覚えとらんのですが、全てを言いなさいというようなことを言ったと思います」と答えられました。これも驚きです。

結論から言うと、今日の特別委員会は「経過報告」であり、噛み合わない質疑は想定内でした。今後は、より詳しい経過報告を受けるために、押収されている書類を提出できる様に努力してくださいと執行者に申し出て終わりました。話を聞いただけでは、さっぱり理解できませんからね。執行者が言うことを聞くだけの調査は、調査とはいえません。

注:文中で「強力」と書いていますが、「協力」の変換ミスです。しかし、気持ちは、「強力に協力」するという気持でもあります。(自分のミスを何とか取り繕うのであった)