― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年7月30日(木) ]
庄原市議会には現在、4会派が結成されています。その中の「セイセイカイ」が、これまでは佐々木さんと中原さんの二人だったのですが、昨日のこと、東城の岡村・西村・名越さん、比和の垣内さん、口和の小谷さん、西城の徳永さん、高野の田中さんの合計7名が合流したそうです。
9名の最大会派となります。これまで最大会派だった「ノノカゼ」は和田さん、野崎さん、加島さん、門脇さん、赤木さん、藤山さん、八谷さんの7名でした。後の二つは、社民の福山さんと宇江田さんと、共産の藤木さんと谷口さんとなります。会派に所属していない議員は、平山さん、坂本さん、横路さん、竹内さんと私の5名です。
どうして急に「セイセイカイ」が増えたのか。それは、前のブログに書いた補正予算の審査の関係からだと私は読んでいます。結局、8月4日、1日だけでは審査ができないだろうということで、会期は4日から10日と議会運営委員会で決定したのです。これだけ見れば、会期は7日間となりますが、それがですね、8月5日から7日まで「産業建設常任委員会」が行政視察にでることになっています。
8日と9日は、土曜日と日曜日ですから、議会は開かれません。8月10日が評決となりますが、実質は、8月4日だけ予算審査特別委員会を開いて審査するということをするカッコウをするのです。そのためには、予算案を是が非でも通す数が必要となります。つまり、数とり合戦で急遽集まったと判断します。果たして予算案反対派が13名集められるかが今後の焦点です。
そして、もう一つの理由は、東城の水道課職員の不祥事の真相究明の為に、特別委員会(8名)を立ち上げることはほぼ決まっていますが、会派を主体にして、3対1で委員を出すことになるからです。私たち無所属議員は5名で話し合って1名を出すことになります。果たしてどの議員が本気で真相究明するのか、幕引き派と究明派のせめぎ合いです。私の感じでは、会派は別として、庄原市議会は12対12で完全拮抗状態ですね。
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