有意義な勉強会

[ 2007年7月14日(土) ]

人というのは話してみて、初めて理解できるということが昨日の勉強会でよく分かりました。書いてある文字は何度読んでも自分の勝手な解釈ということです。

3つのテーマで勉強会を行いました。「集落法人」「権限委譲」「森林税」だったのですが、それらから派生する諸問題に議論が集中してくると俄然盛り上がりました。どうして今、「集落法人」なのかということは、名称は集落であるが、集落を超えた問題だから複雑です。

土地の高度利用というか、適地適作にするということが基本です。だらら、土地の利用は話し合いは当然ありますが、お任せするという気持ちでないとできない話なんです。それこそ先祖伝来の土地で稲作しかしてこなかったところが野菜の栽培圃場になることだって当然あるわけです。一旦、畑地にすると水ははれなくなります。

「権限委譲」だって、基礎自治体がしっかりすれば当然要求されるべきことを、上から委譲ですと言うこと事態が異常なことと理解する必要があります。ですから、市町や県がしっかりしろと言うことかな。詳しく書けないというか、権限委譲項目が沢山ありすぎることも、なんでこれほどに仕切る必要があるのかと不思議に思いました。

「森林税」は、どうして導入されたのかということを全員が理解することから始める必要があります。森林税について書き始めると相当な量になるので、資料室にでも別枠で載せますので、待っていてください。