いざなみ街道物語

[ 2016年7月4日(月) ]

今日は企画建設常任委員会の管内視察で、「いざなみ街道」を視察しました。先ず、道の駅たかのに向かいました。ここが街道物語の出発点だそうで、比和から西城の山の中を上ったり下ったりして熊野神社に到着しました。

熊野神社がいざなみ街道物語では重要な役目を果たすと私は考えていますが、残念ながら境内の手入れ等は十分とは言えず、街道物語の前に環境整備の必要性を感じます。そして、比和から熊野神社間の移動は、徒歩か自転車、あるいは馬車などが良いと思いますので、他の地域とは別というか、特別な仕掛けを考えるべきだと思います。

私が今日の視察で一番素晴らしい観光資源と感じたのは、比和から熊野神社であり、それに続く五稜、県民の森かな。更にその連続性からすると、出雲横田方面が正解でしょう。どうも西城から東城には物語性が乏しいと思います。書きながら思っているのですが、たった1本のいざなみ街道ではなく、複数の街道がクロスした方が面白い。

取りあえず、お金をかけずにできる仕組みを考えましょう。それは案内看板ではなく、沿線の環境整備だと思います。手入れのされていない山の手入れであったり、ガードレールは必要ないので撤去しましょう(比和と熊野神社間については)。それと、携帯電話が通じる様にすることも重要です。いざという時に孤立しては大変ですからね。