トマトの売り込み

[ 2009年4月27日(月) ]

午後から広島市内の友人を訪ねることになっています。真っ赤なトマトの売り込みが主な目的です。パスタとの相性なども確認してもらいたいと思っています。

大島造船所のトマト栽培の実証実験もかなりの成果を上げてきています。全てがA級品とはいきませんので、B級品の売り先も探す必要があります。利益を上げなければ生産者もつきません。いつまでも実験ですということも言われなくなります。私はどうしても庄原をトマトの産地に育成したいという願いがありますので、販路拡大が私の仕事です。

だれもが失敗するのが、作ったけれど売れ口がないが共通した失敗の話しです。高級品市場の開拓、スーパーの開拓、B級品の売り先の確保と、問題は多々あります。これまでの私の人脈をフルに活用して、売り先の開拓を本気で行います。生産に関しても、プランター栽培トマトも試作するようにお願いしています。あらゆる手段を講じてでも、庄原のトマトをアピールする必要があります。

女子高生キムチも頑張っておられることが大いに刺激になっています。どちらも真っ赤が共通項ですが、こちらは甘いトマトで勝負です。都会の居酒屋などでは、トマトのフライなどの人気が出てきているそうです。生食ではない、素材としての考え方もいるのでしょう。要は、情報を集めて加工する能力が勝負かもしれません。

諦める前に行動ですね。