活動記録 本音で語る編

[ 2009年3月14日(土) ]

はやし高正活動記録 本音で語る編を書き上げました。これまで公表していなかった自分が関わった事例を具体的に書きました。自分では、あれもしたこれもした的な記述になることを嫌って今まで書かなかったのですが、今回は敢えて書きました。

その中に【真っ赤なトマト】というものがあります。長崎県の大島造船所とのご縁から、トマト栽培の実証実験をすることとなりました。最初は、このブログの資料室にもありますが、トマトではなくイチゴだったのです。板橋にイチゴのハウスを建てて、大型産地をつくるというものでした。しかし、よ~く考えてみるに従って、「イチゴは非常に難しい」となっていきました。

折角、お金をかけて掘った水路や暗渠排水用の溝を、お金をかけて埋め戻したのです。地主の方にもご迷惑をおかけし、私の評価も確実に落ちました。私は無理をして失敗するよりは、傷が浅いうちに撤退が正しいと判断したのです。そして、大島を訪れ検討の結果、トマトの実証実験をすることで合意しました。どんな品種が適するのか、どういう栽培方法がベターかということの実験です。

今回は、自分の田圃でやることにしました。たとえ失敗しても、保障の必要のない、思い通りに建物が建てれる、私も協力しやすい、自分の家の近くの田圃にハウスを建設してもらいました。お陰で、昨年の春過ぎから市内のスーパーで、トマトの販売もスタートしました。そして、今年あたりから、栽培農家の募集も始めようかという段階にきています。何度もくじけそうになりましたが、何としてもトマトの産地化を目指します。

個人的に相当関わってできた保育所です。クリックしてみてください。