議員なんかいらん

[ 2009年3月9日(月) ]

今日は東城の旅館を4600万円あまりで市が購入する補正予算が反対10名で、可決されました。私は反対討論を通して、ばらまき予算であること、住民の血税を市長の政治的判断ということで予算執行することの正当性の無さを声を大にして主張しましたが、玉砕です。

もう、議員なんか存在しているのかというくらいの執行者の態度です。物件に1憶6千万円超の根抵当がついているものを、「大丈夫と聞いています。」という東城支所長の答弁だけで信用する議員さん、どうなっとるん。これからは、全責任を負いますという署名と捺印をした上で、採決しましょう。何のための議員かと言われれば、ヨイショだけが上手な、選挙だけが好きな人種と言わざるを得ません。

私は議会改革と事あるごとに言っているのですが、議会無用論に切り替えようかと考えることもあります。今日の議会がまさにそうです。してはいけないことをしたということです。議会、議員の存在価値がゼロになった日であるともいえます。選挙を控えていても、議会は議会です。何も考えず、ものも言えない議員がなぜ次も出てくるの?他にもすべき仕事はあるでしょ!

今日は本会議の後に新庁舎の内覧会ということで新庁舎に入りました。議場にも行きましたが、議場はいらんですね。市民ホールで議会をすべきです。これこそ開かれた議会そのものです。あれこれ理由はつけるでしょうが、隠れたような議場での決めごとはだめです。だれが賛成したか、反対したかは絶対に公表すべきですし、ADSLでのネット中継を即、開始すべきです。

三次市の議会改革はケーブルテレビの議会中継があったからでもあります。私はケーブルテレビの整備には反対ですが、ADSLでも充分にネット中継はできます。途中で何度も煙草を吸いに出たりする姿を映し出すべきです。