会派代表質問

[ 2009年3月4日(水) ]

今日の一般質問は、会派代表によるものでした。私達の会派「希望」は、代表の田中五郎さんが行いましたが、えかったです。㈱庄原市農林振興公社のことをからめて、農(林)業振興対策について質しました。

質問の冒頭に、会派「希望」について語ったのですが、会派の基本的考え方として、①弱者の理解者たらんとする。②議員は、市民と行政をつなぐ役割③勉強して、政策提言を行うということを述べました。会派として勉強に行った先々の紹介も若干しておりましたが、今日の質疑内容は奥出雲町での勉強成果が遺憾なく発揮されていたように思います。

JA庄原との連携と口では言っているがまるでその姿を感じないと、手厳しく追求したのですが、「しています」というおざなりの答弁で、まるでかみ合いませんでした。事業実績を聞いても、若干の赤字になるだろうという他人事のような答弁で、呆れました。これでは、農業振興とはならないだろうと感じました。

誰がどう考えても、市単独での農業振興とはなりませんから、国・県・JAと連携して行うべきです。本気で市がする気があるなら、奥出雲のようにカントリーエレベーターを作ったり、高値買取をしてはどうかとぶつけていました。興奮して書いていますので、何のことか分からない状態かもしれませんが、「餅は餅屋」ということです。

Y議員が東城の古い旅館(山楽荘)の購入について質したことに対する答弁は、非常に重要な建築物であり今を逃せば貴重な文化遺産が失われるが如くにおっしゃいました。買った後の改築計画も利用計画もないような答弁にも聞きましたね、私は。どういう意図で購入するのか、まるで分かりません。お宅の周りに重要な文化財的建造物があれば、早めに市に相談してみてください。How much?