定例会、終わる

[ 2007年6月29日(金) ]

平成19年6月定例会が本日で終了しました。今日の議会は、過去の議会に比べると活発な議論が展開されたように私は思います。3年目を迎えたのですから、そろそろ選挙が気になる議員もおられることでしょう。

それにしても旧庄原の議員の発言がないですね。提案されている議案は全て理解されているのでしょう。私は3年目ですから理解できない、疑問に思える部分が多いのですが、ベテランとなるとそこは違うのでしょうね。私は、ひろしま森づくり県民税については、疑問だらけでした。

NPO森のバイオマスの徳岡さんが書かれていたブログを引用して質問したのですが、私の質問に対して、「ごもっとも、その通り」という答弁が返り、「あくまでも事業例でして」と言われるのですから。私は何度も言ったのは、広く市民に告知して、市民の理解を得て実施することと、広島県民の税金であり、特に庄原は森林面積が広く交付金が多いことを理解する必要があること。

里山文化という言葉は飾り文句ではなく、実態のある文化薫る里山を再生する事業だと力説しました。5年間継続する「ひろしまの森づくり事業」であることも十分に頭に入れて議論すべきと述べました。今回県から1億というお金が(血税)降りてくるわけですから、ばらまいて何の成果も上らないなんて絶対にできないことです。

ここで「ひろしまの森づくり事業」を詳しく説明できないのですが、荒れた人工林対策、里山林対策、間伐材利用対策、環境緑化対策、県民意識の醸成という大きな柱から構成されています。詳しくは県のホームページでご覧下さい。