道州制で日本を変える

[ 2009年2月3日(火) ]

今日は広島市内で、シンポジュウム「道州制で日本を変える」が開催されます。主催は、社団法人日本経済団体連合会・財団法人経済広報センター・中国経済連合会です。そして後援が中国新聞社となっています。

主催者挨拶が福田督さん(中国経済連合会会長)と御手洗冨士夫さん(日本経団連会長・経済広報センター会長)です。次に始まるパネルディスカッションは、コーディネーターが山本一隆さん(中国新聞社副社長)で、パネリストが、藤田雄山さん(広島県知事)、川崎信文さん(広島大学大学院社会科学研究科教授)、池田弘一さん(アサヒビール会長・日本経団連同州制推進委員会共同委員長)、永島旭さん(中国銀行頭取)たちです。

閉会挨拶は、中村邦夫さん(日本経団連副会長・道州制推進委員長・パナソニック会長)となっています。

一体どんな話しが聞けるのか、今からワクワクしています。どうして今、道州制なのかという議論を大いに期待していますが、経済界からの意見を聞きたいがために、今回のシンポジュウム参加を決めました。経済の活性化という側面も道州制にはありますし、連邦制も視野に入れた改革を期待しています。私は、日本という国をそれぞれが切磋琢磨できる、連邦制がいいのではと考えています。

その為には、基礎自治体が輝かないと無理な話になってしまうのです。行政の数合わせでの道州制には反対します。言うなれば、国を作り変えるほどのことが、道州制の議論でなければ意味がありません。さあ、日本の経済界を代表する人たちのお考えを聞かせていただきましょう。