西城を巡回

[ 2009年1月21日(水) ]

今日は朝から西城を巡回していました。多くの方々から西城の課題を聞きながら、解決策もお互いに話し合いました。要は、「やる気」ですよ!後ろ向きの話をしては駄目です。

駄目だ、寂れた、合併が悪いと言ってみたところで、何も解決しません。だったら、どういう知恵を出して、どう行動するのかを考えるのが常道です。会社経営でも、赤字だ、不景気だというだけでは黒字にはなりません。どういう販促を打つかとか、仕事のより効率的なやり方を模索するとか、場面では積極的な投資をするとか、ケースバイケースですよね。

リストラと言えば直ぐに、首切りと思われるでしょうが、本当は、再構築する(restructure)ことをいいます。竹中平蔵さんが言っているものではなく、再編成といったほうが分かりがいいかもしれませんね。私が何度も書いている、仕組みを変えるということです。決まりきった、杓子定規なものの考え方を改めることから始める必要があります。

しんどくなったら病院に行けではなく、健康増進のプログラムを作って、日頃活用していない福祉車両等を使って、高齢者等を体育館やプールに連れ出すのもええでしょう。人が集い語ることが脳を活性化してくれます。それに運動がプラスすれば、鬼に金棒となるのではないでしょうか。あのパワーリハの話はどこにいってしまったのでしょうか。

休眠している施設についても、資産ということで考えると、まるでもったいないということです。売却できるものは売却しましょう。法律の壁があるなら、改正するように働きかければいいじゃないですか。できないという前に、「もったいない」からと前置きをして考えてみませんか。あるものを生かすということは、生き方そのものを考えることにもなると思います。