― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年2月17日(火) ]
昨夜は異業種交流グループの勉強会があり、私がドイツ視察の報告を行いました。私が言うのも何ですが、多士済済の集まりといっても過言ではない程のメンバーばかりだと思います。
今から20数年前に誘われて異業種交流グループ4C倶楽部に入らせてもらったのですが、当時の審査基準は非常に厳しく、2回の審査を受けて入会が許されたことを覚えています。その基準とは、「変わっていること」、つまり変人であることが絶対条件だったのです。会を創ったのは、今は亡き、福場正道さんです。
昨夜はパワーポイントを使ってドイツのチップ発電所の現状を説明しましたが、「やろう」という声は聞こえてきませんでした。神石高原町の取り組みのお話もしましたが、取り敢えず、神石で成功例を作ってもらうことで庄原へと繋げていきたいと思います。しかし、庄原でできないとは情けない。
政府が小規模のバイオマス発電所に27年度予算で結構な額の補助金メニューを作っていますが、ドイツの主流は、150KWから500KWですから、日本の小規模5000KWは10倍の規模です。無理のない集落単位に湯と電気の併給発電の導入による、雇用創出、林業再生、経済循環を起こすのが私の夢です。
変人は頑固とは違います。
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