― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年2月16日(月) ]
昨夜は三次市日中友好協会主催の春節を祝う交流の夕べに参加しましたが、異国の地にやってきて働いている中国の研修生が主役の和やかな会でした。最初は緊張していた中国の人たちも、後半は競ってカラオケを歌っていました。
彼らは、労働力として日本に来ていますが、言葉が通じない環境で働くことは大変なストレスがかかると思います。恐らく、労働に対する対価も低いのでしょうが、本国よりは良いから来ているのでしょう。彼らは昨夜の出来事をどう感じたのか知りたい。年に1回の春節を故郷で迎えられない彼らにプレゼントとなったのか。
我々が普段付き合っている中国人は、大学や大学院を卒業したエリート中国人ばかりです。肉体労働者はいません。所謂、知識階級の人たちばかりです。中国の人口の1割が富裕層と言われ、年収が1億超だそうです。日本に観光にやってきて高額なブランド品を買いあさって帰ります。これも中国です。
世界経済をけん引している中国ですが、国内に多くの課題を抱えています。中国は、資本主義の最先端を行っている国だと私は思います。強いものが徹底的に富を手に入れる国、それが中国ではないでしょうか。そんなことを昨夜は感じながら酒を飲んでいました。
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