激動の世界を読む

[ 2009年1月8日(木) ]

アメリカが世界の警察官などと言っていた時代は遠い過去の話となりました。世界は間違いなく再編されていっています。ここで日本のとるべき道は何か、考えてみたいと思います。

来客です。続きは後で。

日本は独立国家ではありますが、アメリカの傘の下にあることは間違いありませんでした。そう、でしたになっていきます。私の疑問は、これからの防衛のあり方をどうするのか。この前のノーベル平和賞を頂かれた総理大臣経験者の「核容認発言」が公開され唖然としましたが、時代が違うということでは済まされない気がします。O沢さんの国連軍構想は、なるほど理想的ではありますが、現時点は無理だと思います。

未だに北朝鮮では核開発が続いているのではと見られていますが、恐らく続けていると私も思います。しかし、このまま自由気ままな北朝鮮を続けることは既に限界でしょう。

またも来客。

今日は朝から人が良くおいでになります。嬉しいことではありますが、ブログも書けない状態でした。やっと落ち着きましたので、続きを書こうと思いますが、何を書いていたのか思い出しています。

やはり鍵は、中国とロシアだろうと思います。ブリックスとも言われますが、私はこの二大大国とアメリカの絡みが微妙でしょうね。そこに資本と技術を持った日本がキラリと光る予定なのですが、政府の体たらくで存在価値は発揮できていません。国際社会の中の日本の進むべき道が定まっていないとしか言えません。保護主義的になるかも知れませんが、先端産業の内製化はドンドン進むでしょう。

さて、防衛の問題ですが、どうでも自衛隊の軍隊化は避けて通れないのではと感じます。憲法解釈にも限界が見えていますので、改憲も必要となるでしょう。日本を誰が守るのかという議論を本気でする時代に突入したのではないでしょうか。直ぐにということではありませんが、間違いなくアメリカの傘は破れてきています。これも既に動いていることですが、EUがどこまで統合できるのか、壮大な実験ですが、将来を占う上では非常に重要です。