― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年2月3日(火) ]
バイオガス発電やチップ発電を研究すればするほど、規制という壁が出てきます。ついこの前まで、ガソリンスタンドの給油ホースの長さは決められていましたが、輸入した時の長さが基準となっていたそうです。
規制ってそんなものだと思いますが、一度決められると、梃子でも動かない程固い規制となります。小泉政権時に、「ぶっ壊す」は有名なフレーズになりましたが、郵政ばかりが取り上げられて本当の規制といわれるものはぶっ壊せなかったではとないでしょうか。当時のもう一つのフレーズは、「特区」でした。
原子力発電を続ける理由はどこにあるのか明確な発信は無く、再生可能エレルギーも太陽光に偏り過ぎたがために、その他の再生可能エレルギーの研究は進んでいません。何度も書いていますが、ドイツやスイス、オーストリアでは500KW以下の木質発電と熱供給のセットで地産地消を行っています。
私はペレットによる発電を如何なものかと書きましたが、カナダ産のペレットが世界を席巻してきています。日本の石炭火力発電所も混焼材料として使っています。そうであれば、100歩譲って、ペレットガス化発電とチップボイラーによる熱供給の電熱併設施設を小さな単位に作ることで、脱原発を実践しようではありませんか。
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