― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年2月4日(水) ]
昨夜は、庄原市の地域づくり講演会が山梨県在住の曽根原久司さんを講師に迎えてコパリホールで開催されました。演題は、「日本の田舎は宝の山」で、サブが「地域資源を宝に変える」でした。
やはり、想像通りの人でした。昨夜から数名の方と講演内容についてお話したのですが、評価はバラバラ。「面白かった」という意見と、「個人では駄目だな」という意見、「自慢話か」という方もいました。しかし、「よし、自分たちも頑張るぞ」って人はいませんでした。
皆さん、それぞれ、発表された内容に似たことはされているのですが、曽根原さんの様な成果が出ていないというか、やっているけど疲れたということみたいです。いかに外部の人間を取り込むかということが勝負の分かれ目であることは理解できるけど、そんな営業マンはいないぞってね。
だから、私は口を酸っぱくするほど言っている、地域おこし協力隊制度を活用しなさいと。「あなたにお任せします」って公募してみて下さい。最初から上手くいかないかも知れないけれど、地元戦闘部隊と偵察部隊、攻撃部隊と分担すれば、ぼちぼちと成果は出てきます。田舎に不足しているのは人的資源なんだから。
Iターン者が増えてくれば、それがトレンドになるのです。
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