政務活動費

[ 2015年1月15日(木) ]

政務活動費の中間監査というか、3月末で、「どうなっとるん」てことを予防するために、議長による監査が行われます。実際は議会事務局員がチェックするのですが、問題は、政務活動が市政にどの様に活かされているかだと私は思います。

1議員に毎月3万円の政務活動費が支給されています。半期半期で会派の通帳に振り込まれるのですが、会派に属さない議員も一人会派として支給されます。我々の会派「きずな」では、政務活動費を使っての視察研修について、昨年は市内9カ所で会派活動報告会を開催し、多くの皆さんにご来場いただきました。

今年は、会派だよりとして報告書の配布も考えています。会場に来れない人やネット環境の整備されていない人たちにも我々の考え方や活動内容を知って欲しいからです。昨年も今年も、我々の会派のテーマは庄原市の林業の活性化についてです。今年はより具体的に、チップ発電の導入を目指します。

そして、もう一つのテーマは、政務活動費を市民と共に使える仕組みを探るです。講師を政務活動費で呼んできても、一般市民を勉強会に入れることはまかりならんと言うんですね。議員に支給されているというのがその理由です。これって、おかしいですよね。寄付行為とみなすなんて物騒な意見もあるようですが、あの団扇は不起訴となりました。

もう少ししたら、各議員の政務活動報告書も議会のホームページで見れるようになります。