議会改革

[ 2014年7月1日(火) ]

私が議員になろうとした動機は、「自治振興によるまちづくり」でした。それは今でも変わらないテーマですが、いつからか、「議会改革」という大きな課題が急浮上してきたのです。

「議会から庄原市を元気にする」ということを人前で良く言うようになりました。議会の権能を活用せず、何も考えず、出てきた案件に賛成だけしている議員が多数を占める議会を何とかしなければならないと、段々と腹立たしくなる自分がありました。本当は、議員改革と言った方が正しいのかもしれません。

庄原を何とかしようという掛け声はどの議員も声を大にして言っています。問題は、「行動にどう移すか」です。実は、ここに問題があると私は思います。選挙対策でイベント会場をはしごすることも理解できますが、毎日毎日イベントがある訳でもないのですから、もう少し学習時間を確保して欲しいのです。(敢えて書かせていただきます)

庄原市議会では、政務活動費が1議員月額3万円補助金として支給されることになっています。その収支報告が本日から議会のホームページで公開されます。視察研修には行ったけど、その成果はどこに活かされているのかは収支報告からは読み取ることはできませんが、議会だよりの一般質問と照らせば一定の判断はできると思います。

折角、選挙という洗礼を受けて議員になったのであれば、互いに切磋琢磨して庄原市を元気にしていきましょう!