悪代官

[ 2007年6月19日(火) ]

昨日、ある問題の解決の為に市長に会いました。その問題解決の話しが終わっての雑談でのこと、「林君の質問はいけんよう。まるで、悪代官じゃが」と言われたので、「そこまで言う」って二人で大笑いしました。

どうも私の一般質問のやり方が、ドンドン突き詰めていくので市長にしてみれば、悪代官にいじめられる庄屋の親父の心境らしいのです。もっと笑顔で質問できないのと言われるので、「今回から、ニュースタイルでいきましょう」と答えておきました。しかし、「二人とも瞬間湯沸かし器じゃけえね」とも付け加えました。

それにしても悪代官とは、それほど人相が悪いのでしょうか?悪がつくということは、悪いというイメージなんでしょうね。これが対面式の一問一答になると、まるで「喧嘩」しているように見えるのでしょうか。国会での野党の追及に安倍総理が声を荒げる場面も多くなっていますが、本気になればなるほど大きな声になるのも当然です。

執行者と議会は車の両輪と言われています。議会は野党であるとも言われています。つまり、馴れ合い議会になってはいけないということです。議論して政策提言できる議会になっていかなければ、時代の要請に取り残されてた無用の長物と化してしまいます。

そのためには、たとえ市長に悪代官と言われようと、顔はにこやかにテレビ写りを気にしながら、正々堂々と質問をさせていただきます。殿、これでええね。