森で一日作業

[ 2008年10月19日(日) ]

今日は「学びの森」で、朝から午後4時過ぎまで作業をしていました。炭焼きのための木を切って、山から運び出しました。昨日と今日が統一作業日だったので、多くのメンバーが来て下さり、大いにはかどりました。

11月16日のRCCラジオの公開放送で炭窯から炭出し作業をすると宣伝しているので、その材料集めが結構大変なんです。それは、炭窯が大きすぎる為に、少々の材料では窯がいっぱいにならないからです。こらからの作業として、集めた大きな木を割らなければなりません。注文しているまき割り木が間に合わないので、手による作業となります。

今日のお昼ご飯は、みんなで手作りです。竹の中にお米を入れて炊いた、竹飯。なばがたっぷりと入ったお汁。漬物に野菜炒めとニンニクたっぷり餃子がおかずです。時々写真日記に写っている場所が煮炊きをする場所であり、食べるところでもあります。みんなでワイワイやって食べる食事は格別ですね。皆さんもチャンスがあれば一度、竹飯に挑戦してみてください。これが絶品で、結構、量が食べれます。

滅多としない作業なので、本当に疲れましたが、こらからは、空いている日には山に作業に行くつもりです。まだまだ木を切りださなければなりませんし、窯に木を入れる作業もありますし、山の下草刈りもしなければならないし、本当に山仕事本番となってきます。

里山がきれいに整備されてくると、訪問客も増えてきます。今日は、この里山のふもとで暮らしておられた90歳になるおばあちゃん家族がお墓参りを兼ねて広島からおいでになりました。おばあちゃん以外は山に入るのは初めてのようで、写真を撮ったり、ブランコに乗ったりして楽しんでおられました。帰ってお袋に話すと、○○さんじゃのうと懐かしそうに思い出していました。

想像以上に山仕事は楽しいですよ。体力的には大変ですが、気持ちが違います。ストレスの発散には最適ではないでしょうか。そして、何となく癒されるのも事実です。