年度末

[ 2014年3月26日(水) ]

昔ほど年度末ということを感じなくなったが、やはり年度末は気忙しい。先ほど用事で三次に行って来たのだが、車の量が庄原とは比較にならないくらい多かった。特に営業の車が多く感じたが、消費税増税などがあるので31日までは大変なのだろう。

4月1日から必要なのだが、31日に納品して欲しいと言われれば消費税は5%です。こんな事例は相当にあるのではないでしょうか。しかし、仕入れは5%でしている訳ですから実害はありません。テレビニュースで、定期券などの駆け込み購入は予想をかなり下回るものだったと言っていましたが、お酒などの嗜好品については買いだめをされているみたいです。

年度末に消費税増税が重なりましたが、大きな混乱は起きていないみたいですね。実際に混乱するのは蓋を開けてからだと思います。それは、3%を、重いと感じるか軽いと感じるかです。年金が減り、医療費が増加して、生活関連用品は増税となれば、重いに決まっています。大手スーパーの中には、増税になっても価格を同一で維持するというグループも出ています。

一時のことであることは分かっていても、何となくそんなお店に行く気がします。これは商売だと言えばそうですが、アンフェアーだと私は思います。デフレ脱却と大号令をかけてやっているのですがから、もう安売り競争に走るのは止めませんか。いつまでたっても収入が増えないデフレスパイラルから脱するには、商業者と消費者の意識改革も必要です。

経済は生き物ですが、自然治癒力は働きません。