イベント終了

[ 2014年3月22日(土) ]

里山トライアスロンは面白い。スタート地点から走ってきて、先ずは薪割です。ときどき写真日記に写っているのがその時の様子です。何を競うかですが、当然速さですが、実は薪の大きさは規定内でないと何度も返品をくらって先に進めないルールなんです。

その他、4分割にしたものでないといけないとか、割とセコイ規則もあったりします。次が崖という程ではありませんが地肌が出た斜面をロープで昇る競技です。これも結構体力勝負で、苦戦する選手も相当いました。ロープで昇ると、ここからが心臓破りの上り坂から一気に下り坂のランコースが始まります。三次市の議員のKさんは、「この辺りで本気で棄権を考えた」と言っていました。

そして、最大の難関ともいえるロケットストーブを割り箸や木端でマッチにより点火し、ピーピーケトルが10秒間鳴ったらやかんを降ろして用意されたたいまつに火をつけてゴールに走るという競技が待っています。優勝者の方が、「この競技が一番しんどい」と言っておられました。そのために、前半で勝負をかけておく必要があるのだそうです。

優勝者のタイムは18分で、記録更新だったみたいです。次回の里山トライアスロンは、6月8日に開催する「ひろしま山の日 県民の集い」で行います。徐々にではありますが参加者も増えてきており、大学生だけでなく一般の人たちをも巻き込んだ里山トライアスロンになってきていると感じます。今日はお天気も味方してくれて、本当に助かりました。