― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年3月6日(木) ]
今日は午前10時から議会運営委員会、その後、正副主査会議が行われましたが、イライラする内容の無い会議でした。帰ろうかとしていると知り合いが、「林さん、傍聴して帰りなさい」と言われるので、何の会議かも知らずに傍聴することにしました。
会議の正式名称は覚えていないのですが、一般の方々による行政評価だったみたいです。委員長1名に委員が4名、執行者側が企画課から4名と事務担当副市長が出席していました。私が傍聴した内容は、行政評価を行ってきたけど、その結果はこれからどう生かされるのっていう反省会みたいなものでした。私の知り合いもメンバーに3名なっており、実は初めて知ったのですが、楽しい意見交換が聞けました。
素人がどうやって行政評価をするのか、私で良いのか、市民代表といわれても困るとか、事業の仕組みそのものが分からないこともあったとか、弱者の観点からも見る必要があるとか、本当に素直な意見が出ていました。議員は何でも知っているという顔で事業の審査をしていると私は思っているのですが、知らないことや分からないことは丁寧に説明を受けながらやるというのは、当たり前のことですよね。
面白かったのは、行政側の評価点は高いのに市民側の評価点が低いという事業が結構あったことです。市民からすると要らない事業を守る行政という風に映ったそうです。評価シートも初めて見させていただきましたが、議会としても常任委員会で採用したらと思います。また、一般市民との意見交換会を定期的に実施すべきと思います。選挙で選ばれた議員って何なんでしょうかね?今日の傍聴で新鮮な気持ちになりました。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |