諦めない

[ 2014年3月3日(月) ]

去年から「諦めない」という言葉を多用していたのだが、今日は危うく「諦める」ところだった。冷静さを失ったら危険ということ良く分かってはいるつもりだったが、もう少しで「ブチ切れる」ところだった。

詳しい内容は別にして、考え方が違う議員が議論して皆が納得する結論を得ることは非常に難しい。どうしても、「妥協」ということになるが、出来るだけ諦めたからという妥協はしたくない。端的に言うと、ボタンのかけ違いからどうにも溝が埋まらなくなることだってある。そして問題は、そのことで「いこじ」になることである。お互いがいこじになるから、話は前に進まなくなる。

こんな時にどういう方法で解決をつけるかといえば、最終的には採決である。気持ちは別の場所に置いておき、採決結果に従うのが議会のルールです。諦めない気持ちを持ち続けながら、採決結果に従うにはかなりの葛藤がある。本当に議論を尽くしたのか、最善の方法を模索したのか。ある議員は、「考えるな」とアドバイスをしてくれましたが、そんなことにはなりません。

私は安易な妥協はしたくない。自分が正しいと思う考えを押し通したい。そうでなければ議員でいる意味がない。どんな結論になろうとも、諦めない私でいることにする。