予算審査

[ 2014年2月28日(金) ]

今日から予算審査特別委員会 教育民生分科会が開会しました。教育委員会所管の総務課、教育指導課、生涯学習課の3課の予算審査を行いましたが、私が考える今回の新規事業の一番は、学校司書の配置だと思います。

各委員個々の考え方はあるでしょうが、これまで要求し続けていた学校司書が4名配置されることとなりました。庄原市全体の小中学校で4名は少ないとも感じたのですが、これまで各校で頑張って来て下さった読み聞かせボランティアさん達のコーディネーター役として取り組んでいただくという答弁に、これまで苦労しながらやって来られたことが活かされる取り組みであると理解しました。

そして、学校現場の先生の手が回らないところを司書の方が引き受けて下さることで、読書活動が盛んになることが期待できます。今回の重点審査事項は、「庄原いちばん事業」に関する祝金予算だったのですが、誰もお金を貰ったら嬉しいが、何に使うかは貰った人の自由ということで若干の議論が展開されました。市長が代われば庄原の子育て支援策がころころ変わることは如何かと噛みついた委員がいますが、明快な答弁はありませんでした。

綿陽市交流事業は、全委員が、「そろそろ止めてはどうか」と言ったのですが、型通りの説明に終始されるので、「それほど重要な事業か」とまで迫りましたがこれにも明快な答弁はなされませんでした。続けることが目的になっているのではないでしょうか。休校施設の利活用についても、「本当にいつまでにするの」って質問すると、「条件が揃ったので、平成26年度には明確な方向を示す」って答弁されました。よね!