まるで視界不良なり

[ 2008年9月20日(土) ]

広島6区選出の亀井静香氏が率いる国民新党と小沢一郎氏率いる民主党の合併話が不調に終わったように新聞報道にあった。複雑な党内事情が双方にあるように書いてあるが、私たち国民はカヤの外であることは間違いない。

私の友人のブログに彼の憤りが綴ってあったので、転載させてもらうことにする。しんあい農園日記である←クリックです。

本当にこの国の将来は明るいのかと疑いたくなる。事故米なるわけのわからない米が市場に出回って、「ジタバタ」発言までする農相が出てきて、流通業者が自殺したら辞任会見でけりをつけるやり方。世界的な金融不安が起きているのに、日銀総裁の記者会見を他人事のにように小さく扱うマスコミ。どうなっているのか、まるで理解できない私の頭では。

官僚をぶっ潰すと政治家の方々はいきり立っておられるが、長引く政治空白を問題なくこなしているのが官僚組織です。国民の心の中のどこかに、「霞が関がいれば大丈夫」という思いがあるのではないか。事実、彼らがいなかったら間違いなくこの国は潰れていると私は思います。潰れないまでも、3流国に成り下がっていることでしょう。

市会議員が国の政治云々と言ってみても、解説もできるものではない。市民と同じ感覚である。私たちは出されたものを食べる人で、国会は調理の方法などをこと細かく指図するところです。だから、問題がおきるのです。自分たちの食事は自分たちで調理することが、権利の回復である、地方分権です。もう、そろそろ自立してもいいのではないでしょうか。