何と言う偶然

[ 2013年9月16日(月) ]

昨日は、掃除に学ぶ会を上野公園の公衆トイレで行いました。そして、「三次で酒の祭をしているから行こうか」ということになり、仲間4人で三次ワイナリーに行きました。そこで、何と「馬ちゃん」と再会したのです。

話せば長くなりますが、17年くらい前に遡ります。馬ちゃんは、中日友好学院から特待留学生として広島YMCAにやってきた4人の内の1人だったのです。曾さん、葉さん、車さんに馬さんです。曾さんは現在、広島YMCAの職員。葉さんと車さんは結婚して北京で会社経営。馬さんは韓国人と結婚して広島市内で会社経営。馬ちゃんは、私たち夫婦のことを、「お父さん、お母さん」と呼んでくれていました。

ですから、ソウルで結婚式を挙げることになった時も、私たち夫婦は、「式に出て欲しい」と馬ちゃんが言うのでソウルに行きました。生涯で最初で最後と思いますが、韓国式の結婚式を経験することが出来ました。その後、広島市内で会ったりしていましたが、子供を産んだりして家庭に入ってからは疎遠になっていました。それが、偶然に三次ワイナリーで再会することになるとは。

彼女は通訳として中国掃除に学ぶ会に何度も参加しています。日本での身元引受の唯一の条件が、「毎月1回の掃除に学ぶ会には必ず参加すること」だったのです。身元引受人は、私の師匠の井辻さんです。ですから、4人は必ず掃除に学ぶ会に参加していましたので、私たちとも仲良くなったのです。昨日、一緒に行った熊本君もお掃除仲間ですから、大いに旧交を温めていました。

今年の中国掃除に学ぶ会には参加できませんでしたが、番外編で馬ちゃんと再会できました。そして、今日は中国に掃除に行った仲間が広島に帰ってくる日です。長年、続けていると、色々な出会いがあり、感動があります。やはり、継続は力と実感しました。