掃除に学ぶ会

[ 2008年7月28日(月) ]

昨日は、三次高等学校で掃除に学ぶ会を開催しました。総勢150名の生徒さんが無心に便所掃除をする姿は、正に壮観でした。そして、広島から応援に駆けつけてくれた掃除の会のメンバーは、「素直ないい生徒さんたちだ」と感心されていました。

今回で、6年連続6回目の開催となりますが、最初は6回も続くとは想像もしていませんでした。今では定例行事となり、来年も7月の第4日曜に開催することで既に学校側にお願いして帰りました。来年は、広島県の年次大会として広島掃除に学ぶ会が主催で開催するものです。

昨日の掃除には広島便教会という学校の教師の団体からも数名の会員さんがおいでになり、リーダーをしていただきました。広島便教会とは、教師の教師による教師のためのトイレ掃除に学ぶ会です。方法論や技術や手法だけではない、ただ、身を低くして実践あるのみの教育方針で自らの人格を高めることを目的とされています。

8月9・10日に広島桜が丘高等学校で第一回広島便教会を開催されます。興味のある先生は、是非、トライしてみてください。京都でも9月14・15日に開催される日本を美しくする会第7回全国大会in京都に門川市長(前京都市教育委員会教育長)も参加されて京都市掃除に学ぶ会便きょう会の事例発表が行われます。こうした学校現場での教師による取り組みも各地で始ってきています。実は、庄原市でも2名の先生が頑張っておられます。

今年10月に開催される中国掃除に学ぶ会は、10周年記念大会ということで、久々に鍵山相談役も参加されます。相談役もこれほどの広がりを想像されてたいなかったでしょうから、そのあたりをじっくりと聴かせてもらいたいと思います。これも驚きですが、全国の大学で2番目、広島大学内にも掃除に学ぶ会が出来ました。大学でトイレ掃除を学んだ学生が先生になる時代も近いかも?

広島掃除に学ぶ会井辻会長のH.P.の記事です。←クリックです。