ソフトとは

[ 2007年6月9日(土) ]

昨日のブログに、年金問題で柳沢大臣がソフト開発の発言をされたことに対しての私の意見を書きましたが、今朝の新聞を読んで呆れました。

NTTと日立製作所が共同開発と書いてあったソフトのことですが、修正できるという代物ではなく、ただの検索ソフトじゃないですか。私の使っているソフトで言う「グローバル検索」に当たるもので、似たような群れを集めるものです。集めて本人確認していくわけですが、それって本当に気の遠くなるような作業だろうと思います。

いくら機械が進歩しようが、どれほど優秀なソフトが開発されようが、使うのは人間だということです。何かあったら横文字を使ってごまかすようなことをしてきた自分達が、今度も問題解決ができるか如く、ソフト開発ということでごまかすことは許されないことです。金融機関が統合される度に、ATMが停止したり、他人の口座が記帳されたりとりという不具合が発生していたことを思い出してみてください。

ソフトってその程度のものなんです。テンキーのうち間違いで大損失を被った事例もあるでしょう。だから、昨日も書きましたが、社会保険庁なんて無くしてしまって民間に移せばいいんです。親方日の丸は、「もう、いいでしょう」なんです。頭にきたついでに、コムスンって会社、その親会社のグッドウィル、潰してしまいなさい。福祉を食い物にしていた会社じゃないですか。それを認可した厚生労働省の責任も問われるべきです。

朝から愚痴を言っていたのでは今日一日が思いやられます。気分を入れ替えて、頑張りましょう。