栗山から山本さん

[ 2008年7月17日(木) ]

今月3日にお邪魔した北海道の栗山町から議員さんが視察で広島県においでになりました。昨日は、安芸高田市に行かれ、今日が三次市だそうです。視察目的は、市町村合併の研究なんだそうですが、何で庄原市に来ないのか、どうしてでしょうかね。

2週間ぶりの再会ですから、「やあ、やあ」という感じで会話が始まりました。午後7時に会ったのですが、8時15分にはホテルに帰らなければならないと言われるので、どうしたんですかと聞くと、ビックリ!今日行った安芸高田市の視察報告書をみんなで書かなければならないと言われるではありませんか。そして、明日の朝にはネットで配信するというから、更にビックリです。

この前の我々の視察で、視察に行ったら直ぐに報告書を書かなければなりませんとは聞いていましたが、地元に帰ってから書くのではなく、現地で書いてネットに配信するということをされていたのです。これで、5名が議員を引退したと言われましたが、納得です。それを率先してやっているのが山本しゅうじさんなので、絶対にしなければならないと足早にホテルに帰られたわけです。

溝口議員も一緒に話をしたのですが、「恐らく、夕張の救済合併をさせられるんだろう」ということに二人の意見は落ち着きました。夕張というネームバリューは「腐っても鯛」くらいの効果はあるようですので、周辺を統合して、再出発かなと想像しています。どこかの議会の様に、議会事務局の職員に報告書を書かせるようなことは有り得ない栗山町であることが理解できました。

そうそう、栗山町の議会事務局長が安芸高田市で講演されるそうです。今月の28日だそうですが、山本さんに言わせると、事務局長は14人目の議員(議員定数13名)だそうです。彼がいなかったら議会基本条例も制定できなかったのではということでした。時間と場所を確認して、私たちも聞きに行くつもりです。ご案内しますので、行政マンは聞いて見られたらいいと思います。

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補足です説明です。以下の通りとなっているそうで、議会事務局職員の方々の研修であり、議員等は参加できないそうです。残念ですが、講演の様子は録音されるそうですので、後日、聞くことは可能かと思います。

「栗山町議会の事務局長さんの講演の件ですが、
これは広島県市議会議長会の職員研修会で安芸高田市議会事務局から講演をお願いしているものです。
今回の職員研修会は、7月28~29日の日程で行われ、栗山町議会事務局長さんの講演は29日の午前9時から行われる予定です。テーマは、栗山町の議会改革についてです。」