色んな会社があります

[ 2013年4月24日(水) ]

政務活動費の使い方をお教えしましょう的な会社からDMが来ました。確かにヒント満載であろうとは思いますが、自分がこれを調べたいということから政務活動費を活用する訳ですから、人が言うからここに行ってみましょうでは議員としての力量が疑われます。

庄原市が抱えている地域課題は庄原市でないと解決できない訳で、その課題を掘り下げて研究して初めて解決の方向性も決まると言うものです。そんな課題も分からずに、「木の駅 構想」が素晴らしい〇〇市に行けば全ての山問題が解決できるなんて思い込む人がいたりするから、こんな会社も存続できるのだろうな・・・

自治体〇〇何とかなんて会社が多いのには閉口します。政務活動費を当てにして研修会を組む会社があります。研修会が始まって直ぐに、「終了証書は後ろの机の上にあります」なんてアナウンスがあり、ぞろぞろと修了書を手に会場から出ていく集団があります。政務活動は終わって、これからが本来の目的の温泉地にでも行かれるのでしょう。

実は昨日、地方自治経営学会から研修会の案内が来ました。元総務大臣の片山善博さんが会長を務められている会ですから内容は、テンコ盛り状態です。議員になって直ぐに片山さんが県知事として企画された鳥取の自立塾に参加以来、片山さんの追っかけになってしまいました。片山さんは、東京で清渓セミナーにも関わっておられますが、私は、地方議員で地方独自のセミナーを起こしていきたいと考えています。

高梁市・庄原市・三次市・安芸高田市の志を同じくする議員の手による、「中山間地域セミナー」かな・・・・「地域おこしセミナー」もええな。