誤解の六階

[ 2013年2月5日(火) ]

先日、バイオマス発電のことで複数の方々と意見交換をさせていただきました。その時、私の認識不足から誤解している部分が相当にあり、それぞれのセクションが独自に動いていることの矛盾を大いに感じた次第です。

補助金の話しかしない部署の人間と話すと、「そんな規模では話にならん」とにべもなく断られ、電気屋と話すと、「安定していれば問題ない」と言われ、末端行政マンと話すと、「やったことが無い」と後ろ向き。3者が集まって話し合ったことは皆無で、バイオマス発電という言葉はありますが、存在は難しいなと思いました。

これに国の役人が入るともっと難しくなるのか、易しくなるのか?答えは、易しくなるです。彼等は調整能力が優れていますので、それぞれに気配りしながら一致点を見出す努力をします。今回、電気屋さんはそういう対応をしてくださいますので、嬉しいのですが、上と下に問題があります。はなっから、「できない」が前面に出てきています。

上から下まで同じ考えで物事が進むのかといえば、新規事業等については、先ず、進まないということが言えます。ですから、成果は期待できません。それぞれの段階で、誤解の六階が繰り返され、訳が分からん終わり方をすることとなります。分かりますか、皆さん?