― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年11月27日(火) ]
長文を書くと、読んでもらえないのではないかと思い、ついつい今のブログスタイルになりました。確かに私も人様のブログを読むとなると、長文は敬遠していたのも事実です。しかし、今日は思い切って、書きたい放題書くことにします。
ブログに批判的なことを書くなと良く言われることがあります。私も好き好んで批判する内容のブログを書いているつもりはありませんが、結果として他人からすれば、人の批判になっているようです。これは、いたし方ないと近頃では割り切っているつもりですが、結構、気にしてはいるんです。まあ、人の悪口は蜜の味と言いますからね、興味のあるところなんでしょう。
近頃、コメント欄を私物化している輩がいることも認識しています。結構、多くの読者から、「あれは何者なら」という苦情をいただいています。しかし、今のところ規制をかけることは考えていませんが、内容が私の思いを超えた場合は、削除又は、入場禁止措置をとることもあり得ます。できるだけ、その様なことのな無い様に自由な意見交換の場としたいものです。
私がこのブログを始めた初期の目的は、選挙運動を兼ねた自己研鑽でした。議員になる前からですから、自分の考え方が固まっているとは言い難い時でした。地方自治という言葉を知って勉強している最中でもありましたので、今にして思えば、幼稚な内容であったのではないでしょうか。しかし、当選して議員になって思ったことは、「こんな議会でええんか」というものでした。
痛烈に批判文章を書きましたね。誰が何を言ったまで書いていた時期です。しかし、議会の決まりというか、議会の進め方を知らないのも事実ですから、猛烈に勉強もしました。勉強すればするほど、「議員は勉強しないもの」と確信しました。それを可能としているのが、職員が議員を甘やかすからです。職員からすると、議員には文句を言われることなく、OKとだけ言って貰いたいのです。
私が議員になった年は合併の年ですから、どさくさ議会だったように思います。旧町議会と旧市議会の噛み合わない議会運営が随所に見られました。結局は、旧町の議員の人数が多かったので、郡部主導だったと思います。今は8年目ですが、議会改革を進めているので、何とか水は薄まったかなという状況です。しかし、時には子供議会かと錯覚することもあります。(これが、一言多いというやつです)
今日の議会運営委員会で、ユーストリームによる議会中継の模擬実験をしたのですが、結局、本会議のみをユーストリームに流すこととなりました。若干の機器整備に予算(数十万円)が必要ですので、来年度からの実施となりますが、早い時期に各委員会の中継を実施したいと考えています。それには、私が当選することが最低条件だと思っています。(これも、偉そうな表現みたいです)
そこで、光の問題ですが、採算性の問題で民間事業者は光を引かないという事実があります。補助金をつけなければ光が引けないというのもおかしいと私は思います。いつだって田舎が損をする仕組みになっていませんか。国鉄がJRになって線路はあるけど列車は走らないとなり、その線路も外して鉄くずで売ってしまった。つけの負担は国民でした。
結論から言うと、庄原市は12億円超の補助金を民間事業者に出して光を引くという計画を立てています。維持管理も民間ですから、これは私が主張していたことと合致しています。問題は、庄原市内一円でないということです。また、防災無線が絡んでいることも複雑化しています。更にCATVと混同している人もいますので、益々、複雑化していっています。
答えを出す人は議会でしょうが、議論する時間があまりにもなさすぎます。2月末から始まる議会で提案する予定だそうです。「光は今を逃せば引かれなくなる」という副市長答弁がありましたが、どうしてなのでしょうか。防災無線も23億超を虎の子の基金を崩してまで整備する必要性はあるのでしょうか。だから、もう一度立ち止まって考えましょうと私は言っているのです。
次の新市長が計画を覆すことだってあります。どうみたって、議会が紛糾することはありません。自分の選挙で頭は一杯になっているでしょうからね。私は国が借金することに平気になっていることが理解できませんし、その借金は全て国民の借金だということです。自分の家庭では有り得ないことを自治体も平気でやっているのです。
話しは変わりますが、市長選は盛り上がっていないみたいですね。噂では、有力候補者がいたんだけど、何らかの力が働いて立候補に至らなかったそうですね。いま名前があがっている人には失礼ですが、「帯に短し襷に流し」という表現が適切ではないでしょうか。問題は、志です。その志を支えるのは人間性だと思います。理念は正しかったでは困るのです。
これは本心です。一度諦めた候補者になりそこねた方、あなたが立候補しようと決意するのであれば、道は拓けると思います。はやし高正のたわごとではありますが、この庄原市の閉塞感の打破には、あなたが必要です。夢が語れるまちをつくりましょう。私は議会改革によって庄原市を活性化します。執行者によって、要する時間が大きく違うから、こんなことを言っているのです。
女性議員の話も書きましたが、できたら法律で、女性議員3割、30歳以下も3割というくらいにしたらどうでしょうか。ヨーロッパだかどこかの国では、会社の管理職の半数が女性という法律があったりと報道していましたが、選挙制度そのものを改革する必要があります。私は受けを狙っているのではありませんが、国民の半数以上は女性ですから、もっともっと社会進出すべきです。
思いつくままに書きましたが、自分でも何を書いているのか分からなくなりましたので、このあたりで終わることにします。皆さん、コメントを書いていただける方は自由に書いていただいて結構ですが、私が全てにレスをつけることはないと思います。まあ、気分次第ですね。
書きながら思いましたが、「遠慮することを覚えた」私です。敵は少なくが楽ですからね。これ、ホント!
« 前の記事 | | | 次の記事 » |