区民大運動会

[ 2008年6月2日(月) ]

昨日は、「敷信自治振興区 区民大運動会」が開催されました。11地区の自治会の皆さんが優勝目指して、学校の運動会よりも真剣に各種競技に参加されていました。結果は、板橋西自治会がダントツの強さで優勝されました。

大人と子供を合わせて600名以上が参加する大運動会です。今年の特徴は、小さな子供が出れる競技を増やしたことだと私は思います。子供が来れば自動的に親が来る、おじいちゃんとおばあちゃんがついて来るになります。これまでは、高齢者対象の競技が多かったように思いますが、競技の見直しを進め、幅広い年代の人が参加できるように工夫されていました。

参加者のお目当ては、反省会です。当然、優勝目指してということで参加されてはいますが、どうでも人数の関係から、「諦め」という地区もあります。オリンピックではありませんが、参加することに意義があるのですが、終わった後に楽しみがあるが非常に重要な要素なのです。私たちの地区はブービーでしたが、子ども会と一緒になって大いに反省会で反省しました。

板橋西自治会は、密かに優勝を狙っていたのではないかと思います。それは、競技が始まる前から地区で反省会の準備を始めていたことです。区長の出身母体の自治会ですから力が入らないわけがありません。これで、暫くは区長の「いやあ、優勝しましたよ」というフレーズを聞かなければならないでしょう。

これまで、優勝なんてまるで無理と思われる自治会が近年何故か、優勝し始めたのです。それは、地区の団結力が高まってきた証拠だと思います。本気で選手を集めたり、中には玉入れの練習をしたりする地区が出現しているのです。自治会同士の良い意味での競争意識が自治振興区の活性化に大いに寄与しています。さあ、来年は板橋東が4年ぶりに優勝旗を奪還するぞ!