指定管理者制度

[ 2012年9月13日(木) ]

今回の我々の決算審査で「指定管理者制度」について相当な議論がありました。つまり、合併して多くの箱物などが集まったのですが、その殆どが指定管理者制度によって管理者に委ねられ、管理委託料が支出されていますが、首をかしげたくなるものが相当あります。

どこにあるのか分からない公園が指定管理者制度で管理されています。今回、指定管理者制度で管理されている施設等の一覧表とその管理者の決算書を資料として提出されましたので、どこにあるのか分からないような公園の管理が明らかになったのです。合併前の豊らかな時代の遺産が今も残っており、お金をつぎ込み続けているのです。その額がたとえ僅かでも、塵も積もれば山となるです。

そして問題は、その委託料の積算根拠が非常にあいまいであることです。最初に積算した額を、前例主義により、見直しなどは一切せずに支出しているものが相当数に上ります。徐々にではありますが、地元移管ということで無償譲渡等を行ってはいますが、受け手がある訳ですから思うようには進んでいません。お荷物になることが分かっているものを受け取るほどのお人好しもいないわけです。

大規模施設の指定管理では施設が古くなっていくのですから、修繕費が年々増えていっています。大規模修繕は基本的に市の負担となっています。そうかといって、どこまでが小規模修繕かというのは双方協議の上なんですね。備品購入も必要と言われれば、市が購入しています。それだけしてもらっても赤字だから補正予算でお願いしますなんてことを平気でいう管理者もいます。

ということで、遅まきながら、特別委員会を立ち上げて指定管理者制度を徹底的に検証することになりました。先ずは、見て歩くことから始めるべきだと思いますが、来年3月末までに提言とうことは非常に難しいと思いますが、継続して審議すべき大きな課題ではあります。